娘の解放を求めた武漢市の母親(83)が連行される
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 【明慧日本2018年4月9日】湖北省武漢市の法輪功学習者・黄玉鳳さんは、足が不自由なため、電気自動車やタクシーで生活を営んでいた。

 黄さんは乗客に法輪功迫害の真相を伝えたため、2017年に不当に連行され、武漢第一留置場に数カ月間拘禁された。現在、琴台派出所は作成した黄さんを罪に陥れる公文書を漢陽区検察庁に提出した。

 黄さんの母親・彭さん(83)は、何度も派出所、検察庁に行き娘の解放を求めた。2018年3月22日、彭さんは娘の生活費を武漢市第一留置場に入金する際、留置場の所長宛てに書いた「善を勧める手紙」をも持って行った。

 ある警官は彭さんの手紙を奪い取り、3人の警官は彭さんを外に追い払った。彭さんは法輪功のことを説明したが、ほとんどの警官が聞かなかった。

 中の1人の警官は彭さんが年を取っているし、体調も良くないと電話で報告した時、電話の向こうでは承知しない様子だった。30分ほど対峙した後、さらに4人の警官が派遣されて来た。

 7人の警官が彭さんをパトカーに引き込んだ途端、青空が突如として大雨になった。現在、彭さんの行方は分からないままでいる。事情を知っている方は情報を提供してください。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/23/363251.html)
 
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