年配同修の投稿を手伝うことで得たもの
■ 印刷版
 

文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年4月20日】世界法輪大法デーの原稿募集締切りまであと2週間になりました。昨日、年配同修のAさんの原稿を仕上げて送信してあげました。同修の原稿に感銘を受けた私は、自らも筆を執って投稿しようと考え、年配同修の投稿を手伝うことで、自分も大いに励まされました。

 数日前、私はAさんのお宅を訪問しました。私達は同じく田舎から都会に来たのですが、住まいが少し離れているため、今度、初めてお邪魔しました。Aさんの家に着くと、私達は早速修煉のことについて交流しました。

 「今年の世界法輪大法デーの原稿募集を行っていますね」とAさんは言いました。「ご存知ですか?」と聞くと「昨日明慧ネットで見たのですが、今日、あなたが来てくれました。私はあまり学校に行っていないので、原稿が書けるかしら?」とAさんが言うので、「投稿したいですか?」と私は聞きました。

 Aさんは引き続いてネットで掲載した交流文の内容を話してくれました。「チチハルの講習会が終わる2日前、師父は参加者全員に感想文を書いてほしい、修煉者の法に対する理解を知りたいとおっしゃいました。これは他の功法では決してないことですし、皆にとっても修煉感想文を書くのは初めてのことでした。ある修煉者は演壇に上がって、出来上がった文章を師父にお渡しして、とても心配そうに「あまり上手に書けていないのですが」と申し上げると、師父はにこにこしてそれを受け取り、「書ければ結構ですよ」とおっしゃいました。

 Aさんの話から、彼女は投稿したいが、文章が書けない。私に手伝ってほしいという気持ちが伝わって来ました。私とAさんは知り合って1年あまりになりましたが、しかし、一緒にいる時間はそう多くなく、Aさんの修煉の過程も詳しく知らず、ただ、彼女は小学校に2年しか通っていないことを聞きました。Aさんに投稿する気持ちがあるのなら、私は無条件に応援してあげなければならないと考えました。

 私は、「言いたいことをご主人(新しい修煉者)にメモしてもらったらいいですよ」と言うと、Aさんは「夫はパソコン入力があまり得意ではありません」と困った様子でした。「じゃ、手書きでも構いませんよ」と言うと、「分かりました。書き終わったらすぐあなたに知らせます」とAさんは言いました。

 4、5日後に文章が出来上りました。

 Aさんの文章を読んで、私はとても感銘を受けました。文章の中では、Aさんはある偶然の機会に煉功拠点に入って、懸命に法を学び、2、3年後に自力で大法の多くの本を読めるようになり、今、北京語で『轉法輪』を通読することが出来るようになった、と綴られていました。そして、修煉を疎かにして、法理をよく理解出来ず、病業の関門をうまく乗り越えられない時、法と師を固く信じることによって、深刻な病気の虚像が1時間も経たないうちに消えてなくなった事も書かれていました。

 衆生を救うことについて、次の内容がありました。「ある日、市場に豚肉を買いに行きました。店主は中年女性で、彼女は私に『おばさん、たくさん買ってください! 安くしますから。早く売りさばきたいのです」と頼んで来ました。彼女の具合が悪そうな顔を見て、私はすぐに大法のお守りを渡して、誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるようにと伝えました。彼女は受け入れてくれました。翌日、再び市場に行くと、あの女性店主は大声で私に「おばさん、こんにちは! ちょっと来てください」と挨拶してくれました。近くに行くと、彼女は「法輪大法は本当に不思議ですね。昨日、あなたが帰ってから30分も経たないうちに、歯の痛みが消えてなくなりましたよ」と、とても嬉しそうに言いました。そして、「資料を読みたいのです! もらえますか? 暇な時に読みたいのです!」と言いました。文章は言葉が素朴で、いきいきとしていて、その場に身を置いたかのような感じを与えてくれました。

 さらに、Aさんは自ら修煉後に起きた大きな変化によって、夫も修煉の道を歩み始め、三つのことをやり始めたことも書いてありました。

 Aさんの投稿する熱意は私に同修との差を感じさせ、自分がなかなか原稿を書けなかったのは観念に妨げられ、人心が取り除かれていないからだ、と悟らせてくれました。Aさんの原稿を送信してから、自分の原稿の構想も出来ました。考えがとてもはっきりしていて、すらすら書けるような予感でした。急いで書きましょう!

 まだ書き始めていない同修達も、急いで行動しましょう。師父は私達を待っておられます。急いで追いつきましょう!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/4/363732.html)
 
関連文章