文/中国の大法弟子
【明慧日本2018年6月18日】数日前、地元のある同修は地方に法輪功の資料(数十冊)を受け取りに行って来ました。帰りのタクシーで運転手に真相を伝えましたが、家に到着する前、パトカーに止められました。
パトカーから数人の警官が下りて来ました。彼らはタクシーの後部の扉を開け、後部座席から資料が入っている袋を降ろして検査し、そして、同修に「これらの本はどこからもらって来たのか?」と聞きました。同修は「どこからもらって来たかは重要ではありません。重要なのは私が法を犯していないのに、どうして私を止めるのですか?」と言いました。1人の警官は同修の顔を見ながら、「あなたは法を犯していないか?」と聞き返すと、同修は「その通りです。携帯電話で新聞出版署第50号令を調べてください。法輪功書籍の出版禁止令はとっくに解除されました。どうして所有してはいけないのですか」と言いました。
警官は何も言わず、袋いっぱいの本を彼らのパトカーに乗せました。同修はそれを止めようとしましたが止められず、1人の警官はパトカーに乗り込み、ドアを閉めた時、同修に「家に帰ったらしっかり煉ってください」と言って、車を出してさっと行ってしまいました。
同修は納得しない様子で、「まさか、警官も修煉をしようというのか?」と心の中で思ったそうです。
ある同修の公安で働いている親戚の話によると、「公安局の上司は内部会議で、『法輪功のことは、われわれはもうこれ以上口を出さないようにしよう。そうしないと、これからきっと面倒なことになる。なぜなら、法輪功の罪名は現行の法律と一致していない。もうこれ以上面倒を起こさないようにしよう』と言ったそうです。だから、前述のような不可解な一幕があったのですね。