橋脚に法輪大法は素晴らしいと書き 丁玉明さん不当拘束
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 【明慧日本2018年8月2日】河北省懐来県北辛堡鎮の法輪功学習者・丁玉明さんは、北京でアルバイトしていた頃、真・善・忍を信奉することを理由に、2018年2月、警察官によって連行された。丁さんは仕事をするに当たって苦労をいとわず、恨みごとを言わず、その仕事ぶりは高く評価されていた。勤め先の環境衛生管理所(政府の末端組織)は二度も警察に彼の保釈を求めたが、却下された。3月7日に、丁さんは故郷に戻されたが、依然として20日間自宅で監視され、外出も禁止されていた。

 丁さんは河北省懐来県北辛堡鎮の出身で、北京市通州区子馬橋鎮の環境衛生管理所で清掃員のアルバイトをしていた。2018年2月15日(旧正月の大晦日)、丁さんはもっと多くの人に法輪功の真相を知ってもらうため、北京のある橋の橋脚に「法輪大法は素晴らしい」と書いた。それを監視カメラに撮られていた。

 そのため2月27日の夜、丁さんは職場から北京市通州区子馬橋派出所に連行され、拘束された。

 不当に拘束された最初の夜、警官らは丁さんに食事も飲み物も与えなかった。夜10時に、警官は丁さんの職場に行って、不当に宿舎を家宅捜索した。その後の調べによると、法輪功の書籍9冊が押収され、その他にも現金約3千元が押収された。

 翌日、丁さんは北京通州留置場に移送され、引き続いて不当に拘束され、取り調べられた。その間、丁さんは6、7人の警官に押さえられた。警官らは強制的に書類に拇印させようとしたが、丁さんが一生懸命に抵抗したため、警官らの思い通りにはならなかった。そして、丁さんは北京通州検察庁の取り調べを受けた。

 丁さんは北京通州区子馬橋環境衛生管理所で働いており、管理所は普段から丁さんの苦労や疲れを耐えての素晴らしい仕事ぶりを評価し、二度も丁さんの保釈を求めた。しかし、いずれも警察側に却下された。そのため管理所は3万元の罰金を科された。

 不当に拘禁されている間、丁さんは体の調子が悪くなり、2018年3月1日、留置場の病院に送られ、健康診断を受けさせられ、高血圧と心臓病の症状があると診断された。3月2日、丁さんは昌平区の公安病院に送られた。

 入院中、丁さんは断食して警官の迫害に抗議した。3月7日、北京の派出所から知らせを受けた河北省懐来県北辛堡鎮政府は、丁さんを実家に連れ戻した。

 懐来県北辛堡鎮政府は地元の村民2人を丁さんの家に泊まらせ、不当に20日間も監視させ、丁さんの外出を禁止した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/22/371388.html)
 
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