14人の法輪功学習者が依蘭県裁判所で裁判
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 【明慧日本2018年8月30日】(黒竜江省=明慧記者)14人の法輪功学習者が2018年7月24日、黒竜江省依蘭県の裁判所、検察庁、警察署により、ハルビン市松北区裁判所にて開廷された。弁護士らが各自の当事者に事実に基づいて無罪を主張した。裁判官は「10日~15日間後、家族は判決書を取りに裁判所に来なさい」と通告された。

 裁判中に、弁護士が「法輪功は合法であり、どの指令文書にも法輪功が非合法であるという内容のものがありません」と述べた。

 午前7時頃、家族が次々に法廷に入り、裁判が午後7時頃までかかって、ようやく終了した。鄧淑梅さんの家族が「鄧淑梅さんは無罪です。冤罪され判決を受けたら、北京の最高裁判所まで上訴します」と言った。

 下記は裁判された法輪功学習者です。依蘭県の施鳳香さん、姚玉蓮さん(姚懐英さんとも言う)、唐立飛夫婦さん、周岩さん、薛洪亮さん、依蘭県達連河鎮の卜宝玲さん、鄧淑梅さん、康艶玲さん、夏桂華さん、武玉琴さんと王云傑さん夫婦、宋孔華さん、また、佳木斯市の宋玉芝さん、樺川の施鳳蘭さんの14人です。

 2017年8月31日午後、ハルビン市依蘭県と佳木斯市樺川県の一部の法輪功学習者が依蘭県の警官に連行され、10月13日までに合計29人が連行された。女性の学習者はハルビン市拘置所に、男性の学習者が依蘭県拘置所に拘束された。情報筋によれば、今回の連行が事前に計画された黒竜江省警察署に監督された。樺川県警察署も参加した。施鳳蘭さんが依蘭県と樺川県警察官らに家で連行され、自宅のドアが壊された。警察の中に、1人は黒竜江省警察署の警察官と自称し、1人は依蘭県警察署の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の指導員赫剣飛であった。

 依蘭県の施鳳蘭さんは拷問され、危篤状態になって、保釈され家に帰った。2018年7月18日、依蘭県警察署の国内安全保衛部門の張英鐸に、ハルビン市へ連れられて検診されたが、各拘置所に収容を拒否され、不当に警察病院に拘束された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/29/371765.html)
 
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