遼寧省葫芦島市の法輪功学習者3人に対し開廷
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 【明慧日本2018年8月4日】遼寧省葫芦島市綏中県裁判所は2018年7月11日、法輪功学習者・王玉輝さん(46歳女性)、馬素媛さん(54歳女性)、孫景芝さん(68)の3人に対して開廷した。3人は現在葫芦島市留置場に拘禁されている。

 聞くところによると、王さんと王さんの家族に対し、迫害に加担している当局の責任者は先日、留置場へ行き、真・善・忍の信念を放棄するように王さんに強いた。しかし、王さんは信念を曲げず拒否したという。

 王さんはかつて、自分の結婚に対して不満であった。人生が非常に暗いと思い、2回も自殺しようと思ったことがあり、その頃の王さんは深刻なうつ病に陥っていた。しかし、1998年に法輪功に出会って修煉すると、人生の意義が分かるようになり、人生に対する態度が一転し、心身ともに幸せになった。

 2016年8月15日、王さんは姑の家で祝日を過ごした後、自宅に帰っていた時、路上で現地の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官によって不当に連行され、留置場に入れられた。そこで58日間にわたり酷く殴打され、野蛮に灌食された。同年10月13日に解放され帰宅した。しかし、国内安全保衛部門の警官は諦めず、2018年5月18日午後5時を過ぎたごろ、再び王さんを連行し、王さんを罪に陥れようと様々な偽の証拠や証言を捏造した。

 馬さんと孫さんは2018年4月26日に、綏中塔山で法輪功迫害の真相資料を配布していた際に、現地の国内安全保衛部門の警官により不当に連行された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/27/371676.html )
 
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