遼寧営口市の靳付章さんに再度懲役5年の判決
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 【明慧日本2018年9月3日】遼寧省営口市の靳付章さん(40)は、法輪功を学んでいるという理由で、2016年6月28日朝、自宅から不当に連行され、その後、懲役5年の実刑判決を宣告された。現在、靳さんは大連刑務所で拘禁されている。

 靳さんは「真・善・忍」の理念を堅持し、それに従って良い人になるように実践してきたため、1999年7.20以降、不当な判決を下され刑務所で3年間迫害を受けた。

 2016年6月28日、営口市公安局駅前支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官は、東風派出所の私服警官4、5人を引率して、突然靳さんの家に押し入り、一切の逮捕状や捜査令状、法的手続きを提示せず、靳さんを連行し、さらに法輪功の書籍、ノートパソコン、そして自家用車などの私有物までも押収した。

 当日、営口市の法輪功学習者・薛春芳さん、高秀華さん、孫淑清さんの3人も連行された。

 靳さんはずっと営口市留置場に拘禁されていた。そこで靳さんは毎日錫箔を磨き上げるという、体に有害な作業を強制され、食事も充分に与えられなかったため、常に空腹状態だった。2016年10月、靳さんは営口市西市区検察庁へ提訴した。11月に有罪判決を下すための公文書が裁判所に提出された。営口市西市区裁判所は、2017年4月27日と28日、上記の法輪功学習者4人に対して裁判を行った。しかし、当日には結果を出さなかった。

 2017年7月、靳さんは懲役5年の実刑判決を宣告された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/16/372511.html)
 
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