武漢市の3人が身柄を拘束され 家財を押収
【明慧日本2018年9月6日】湖北省武漢市武昌区の法輪功学習者・梁さん、馮さん、周さんの3人は、2018年7月17日午前9時ごろ、人々に法輪功の資料を配布した時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている私服警官に通報され、硚口(きょうこう)区利済路派出所まで連行された。
3人のカバンの中を警官に一つ一つ検査され、お守りや法輪功の真相が書かれた資料、法輪功の文言が書かれた紙幣2500元(およそ4万円)を押収された。また3人は強制的に写真を撮られ、指紋を取られ、採血された。
馮さんの場合
馮さん、周さんは強制的に拇印を押させられた。派出所は馮さんが居住する社区の居民委員会の人員に当日の午後5、6時ごろ、馮さんを迎えにこさせた。居民委員会の人員は馮さんに翌日も顔を出すように要求したが、馮さんが行かなかったため、新経文、『明慧週刊』などの資料を押収された。
周さんの場合
周さんも利済路派出所の警官に捺印を強要された。当日夜、居住区の居民委員会の人員と、2人の娘と2人の孫に迎えに来させた。
梁さんの場合
梁さんは深夜まで捺印を強要された。またカバンの中のすべての資料を押収され、警官に押収リストに捺印を求められたが、梁さんは強く断った。
警官は梁さんを家まで送り、息子から電話番号と住所を聞いて帰った。
翌日、居民委員会の人員は息子宅のドアをノックしたが、家族は入らせなかった。その後は、一度も来なかった。