息子は長年の秘密を告白した
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年9月6日】私は20年近く修煉してきた大法弟子です。師父の慈悲なるご加護の下、修煉の道で失敗を重ねながら、ようやく今日まで歩んで来ました。

 私は専業主婦です。息子の食事から日常生活までとてもきめ細かく配慮してきました。しかし、今年の新学期から高校3年生になる息子は、また、十二指腸潰瘍を再発しました。私は大変びっくりして、とても辛くなりました。息子は小さい時から私と一緒に修煉してきましたが、大きくなるにつれて修煉についていけず、ゲームにはまり、一時修煉を放棄しました。息子は2回も同じ病気にかかりました。1回目は血便がひどく、輸血もしました。数日前、息子を連れて地元の病院で再検査をした時、医者は「よく回復している。薬を服用する必要はない。しっかり療養すれば良い」と言ったばかりでした。

 夫は地方に出張して留守をしているため、父と母(大法弟子)に頼んで息子の面倒を見てもらいました。今回は今までの2回と違って、息子はどうしても病院に行かないと言い張り、いくら吐血しても、血便しても病院に行こうとしませんでした。その間、息子は何度も失神し、ショックを起こし、毎回トイレに行くとき、祖父母に支えてもらい、自分の血便を見ると心が折れそうになると言って、話す力もなく、血色もなくなりました。しかし、師父の慈悲なるご加護の下で息子は乗り越えて来ました。

 その過程で、両親は孫の病状が大変厳しいため、病院に行かせようとしましたが、息子はきっぱりと拒否しました。息子は爺ちゃんと婆ちゃんにしっかり法を習いたいと言いました。このような状況の中、同修達も息子を助けに来て、一緒に法を学び、内に向けて探し、正念を発してくれました。同修たちからの絶え間ない励ましのもとで、息子は自ら悟った法理で自分の問題を見つけました。

 息子は長年隠してきた秘密を告白しました。息子は私から受け取った食費を節約して、友人と一緒によくネットカフェに通い、、友人とケーマーグループ(懸賞に応募する懸賞マニアグループのこと)を作ったと言いました。それを聞いた私はとても驚きました。息子がずっと精進していると信じていました。最近息子はいつも進んで法を学び、煉功をしていたのです。

 息子は私に対する不満をいっぱい言いました。私は、「自分がしっかり修煉しておらず、着実に修めていないため、子供にこれだけの障碍をもたらした」と深く反省しました。普段、私は息子をあれこれと責めて、厳しすぎほど要求し、常人のような多すぎるほどの期待を持っていました。息子から見れば、私は常人の母親に過ぎず、同修ではなかったでのしょう。私は勝手に怒り、勝手に息子を叩き、罵り、息子の出世を常人よりも期待していました。そのため、息子は私に本音を言えず、私を常人以下の母親でしかないと見ていました。

 両親と同修達は一緒に息子のために発正念をし、彼と一緒に法を学びました。私は自分と息子の空間場にある大量の黒い物質が沈んで行ったのを見ました。「私達が普段精進していないため、邪悪に隙に乗じられた」と師父は気付かせてくださいました。そして、「大きなアフリカ蛭(ひる)が私達の足に上がると、瞬間にたくさんの小さな蛭になってしまった」のを見ました。私は絶えず発正念をし、絶えず私達の空間場を一掃しました。すると、8~9日間血便をした後、息子はとても嬉しそうに「便が黄色くなった」と教えてくれました。家族全員はやっとほっとしました。

 中国社会では、高校の3年間はとても重要な時期です。友人達は皆休まず勉強していましたが、息子は学校を休んで、家で1カ月法を習い、煉功しました。家族全員がそれぞれの人心を放下し、ひたすら着実に修めました。息子はいかなる薬も使わず、いかなる治療も受けない状況の中、十二指腸潰瘍が自然に治癒しました。

 師父に感謝いたします。今回のことで私を目覚めさせてくださいました。修煉はとても厳粛なもので、内に向けて探し、着実に自らを修め、人心を放下し、そうして、はじめて向上することができると分かりました。今回の魔難を通して、私は自分のたくさんの人心を見つけました。師父に感謝いたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/24/372804.html)
 
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