名古屋まつり2018で 法輪功迫害の真相を伝える
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 【明慧日本2018年11月3日】日本中部地区の法輪功学習者は、週末の2018年10月20日と21日の2日間、愛知県名古屋市の最もにぎやかな繁華街である栄(Sakae)で市民に法輪功の功法を紹介し、そして、中国共産党による法輪功への迫害の真相を暴き出し、多くの市民から支持と声援を受けた。

 この2日間、ちょうど名古屋の秋を彩る最大の祭(Nagoya Festival 2018)が開催され、今年で64回目を迎える。秋空は高く澄み渡り、空気もすがすがしく、夏の暖かさが少し残る好天に恵まれ、市の中心部の栄では、朝から晩まで人の流れが絶えなかった。

 法輪功学習者が「法輪大法好」、「世界中が真・善・忍を必要とする」、「法輪大法は全世界に広まっている」、「法輪功を無料で教え、心身とも健康になる」、「法輪功への迫害を停止させよう」、「SOS全世界署名活動・中国共産党による法輪功学習者の臓器狩りを即刻停止せよ・法輪功迫害の元凶の江沢民の告発を声援しよう」などの横断幕を掲げると通行人達の目を引きつけた。そして、横断幕の下でそれぞれが法輪功への迫害の真相を伝えた。

 2日間の活動の中で、多くの市民は江沢民を告発する告発状に署名した。署名したあと、法輪功学習者に「頑張って下さい!」と励ましの声をかけた市民も多くいた。

'图1~3:法轮功学员在名古屋市中心向民众讲真相,征签谴责中共迫害。'
法輪功学習者を声援し、署名する市民たち

 1日目の午後、法輪功学習者と長時間話した50、60代の男性は「私達は、この中国で起きている法輪功への迫害をすべて知っており、臓器狩りの事をも含めて知っています。この迫害は直ちに停止すべきです。日本のメディアはなぜこの迫害に対して沈黙するのでしょうか? すべて経済的なことが原因です。経済界の人達は中国の巨大な市場だけを重視し、金儲けを優先し、中国人に日本のものを買って欲しいのです。まったく人権の意識がなく、本当に残念です」とコメントをした。男性は帰る前に、自ら学習者から法輪功の真相小冊子をもらい、周りの知人に渡すと言った。

 また、学生らしい若い女性2人がいた。法輪功学習者は日本語で真相を説明し、江沢民を告訴する署名に参加するかどうかを聞いたところ、この女学生の2人は中国人留学生であることが分かった。2人の留学生は快く署名をした。また、法輪功学習者の説明を聞き、以前に加入した中国共産党の関連組織である少年先鋒隊から脱退を声明し、すばらしい未来を選択した。

 翌日の午前、自転車に乗って来た青年は、横断幕をじっと見たあと、自ら署名し学習者を声援した。また、30代のスーツ姿の男性3人は、少しも躊躇せず告発状に署名した。

 午後、中国からの観光客の4人が通りかかり、4人とも25歳前後である。法輪功学習者は、法輪功が世界の100以上の国と地域に広まり、中国の国内だけが法輪功を迫害している現状を彼らに説明した。4人はみな法輪功の真相資料を受け取り、帰ってからしっかりと読むと言った。その時、ちょうど昔の武将の姿で行進する行列を見た4人は、何をしているのか学習者に尋ねた。学習者は「これは名古屋市のイベントに参加する人たちです。日本の歴史上の有名な武将の織田信長(Nobunaga Oda)、豊臣秀吉(Hideyoshi Toyotomi)、徳川家康(Ieyasu Tokugawa)の3人は、すべてここ地元の愛知県名古屋市近辺の出身者であるため、名古屋市では毎年彼らを紀念する大きな祭りを開催するのです」と教えた。4人の若者は引き続き観光情報を聞いて、学習者に感謝のお礼を言って別れた。

 2日間、多くの人々が法輪功迫害の真相を知り、江沢民を告発する告発状に署名した。

 名古屋市の主催側が提供した情報によると、市内の無料開放施設を含めると、221万人がこの週末の2日間の祭りに訪れたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/26/376273.html)
 
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