三退した彼女は 後に三十数人の三退を手伝った
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年12月7日】ある日、私は用事で旅行会社に行きました。用事を済ませてからもなぜだか帰ろうとせず、もう少し留まりたいと思いました。しばらくすると、1人の女性が入って来ました。「きっと師父が按排してくださった縁のある人だろう。きっと大法の真相を聞きにここに来た人だ」と私は直感しました。

 彼女に声を掛けて少し雑談をしてから、私は真相を伝え始めました。「法輪功のことを知っていますか? 三退して平安を守ることを知っていますか?」と聞くと、彼女は「あまり知りませんが、でも、以前、テレビで法輪功のことを見ました」と言ったのを聞いて、「テレビで言ったことはすべて世を欺く虚言で、みな法輪功を誹謗中傷し、国民を騙しているものですよ」と伝えました。

 引き続き私は「中国共産党は法輪功に罪を被せ、恨みを煽り立てるために『天安門焼身自殺』という茶番劇を自作自演しました」と話し、さらに、歴史に起きた様々な政治運動、たとえば「土地改革、三反五反、反右派運動、大躍進の失敗による大飢饉、四清運動、文化大革命、腐敗に反対する学生を弾圧した『6.4天安門事件』」を話して聞かせ、またさらに「中国共産党が政権を取ってから、八千万人の罪のない善良な人々の命を死に至らしめたことや、真・善・忍を信奉する法輪功学習者を迫害したこと、そして中国共産党が法輪功学習者の臓器を摘出し暴利を貪ったこと、貴州省の蔵字石のこと」などを話しました。

 彼女はとても真剣な表情で聞いていたため、私は「三退をすれば、神からのご加護が得られ、災難から逃れることができます」と彼女に三退を勧めました。すると彼女は「そうだったんですか。話を聞いて、やっと理解できました」

 彼女はとても喜んで実名ですぐに三退しました。そして「帰ってから、必ずあなたから聞いたこれらの話を他の親しい人にも伝えます」と言って、喜びました。「それは素晴らしいことです。では、あなたからのグッドニュースを楽しみに待っていますね」と私は言って、自分の携帯電話の番号を彼女に教えました。そして別れ際に、『九評』と大法の真相資料、お守りを彼女にプレゼントしました。

 数日後、本当に彼女から電話がかかってきました。彼女は「グッドニュースがありますから、会いたいのですが」と言われ、再び会った時、彼女はとても興奮気味で1枚の三退名簿を出して見せてくれました。そこにはかつての中国共産党や共産主義青年団、少年先鋒隊などの組織に加入していた三十数人の名前が書かれていました。「これらの人は私が持ち帰った『九評』と大法の真相資料を読んで、中国共産党の邪悪な本質が分かった人ばかりです。彼らの大半は元政府各部門の幹部たちで、退職した人達です」

 この三退名簿を見て、これらの救われた生命に心から嬉しく思いました。私は別れ際に、また大法の真相資料や『九評』、そして真相のDVD、お守りを彼女に渡しました。そして、「帰ってからもいつも『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』を念じてくださいね。そうすれば、慈悲なる大法の師父は皆さんを必ず救ってくださいますよ」と念を押すと、彼女は「分かりました。いつも念じるようにします」と頷き、別れました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/11/19/377233.html)
 
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