メキシコ 「2018法輪大法修煉体験交流会」開催
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年12月14日】メキシコ11月17日、2018年メキシコ法輪大法修煉体験交流会が首都のメキシコシティで開催された。16人の法輪功学習者が各自の修煉体験を分かち合い、法輪大法の高尚な道徳の原則に基づいて、修煉する中で受益したことや師父に手伝い衆生を救い済度したことをより良く理解し、しっかり行えるようにと交流し、皆で分かち合った。

'图1~3:十一月十七日墨西哥举办法会对师尊表示深深的感谢。'
法輪大法修煉体験交流会が11月17日、メキシコシティで開催される

 当日、メキシコ共和国12州から法輪功学習者が今回の法会に参加した。参加者によれば、法会に参加して、同修の体験談からお互いに学ぶことができた。そして、発表されたそれぞれの体験はすべてが心を打たれるものであった。また法会を通して、大法弟子の全体を成し遂げる意義について、みんな改めて考え直してみた。確固として各々の修煉の道を歩み、心性を向上させ、師に手伝い衆生を救い済度する誓約を果たせることの励ましになったと、参加者はみな感じた。

 恐怖心を取り除く

 マリアンナさんは、一所懸命に内に向けて探してみたという。そして、各種の法を実証するプロジェクトに参加しているにも関わらず、家庭の環境が悪化する一方で、夫に虐待された。彼女は自分が家族に対する情が深いことや憤怒すること、恨みへの執着をまだ放下していないことがわかった。そして、家庭の状況と大法プロジェクトの責任を果たすことは、これらを利用して、すべてが心性を高めるチャンスだと認識することができた。「私は神韻に関するネットプロジェクトに参与する中で、責任を果たしながら、絶えず自分を正しました。すると突然夫が神韻を観に行きたいと言い出し、これは想像もできないことでした」と彼女は振り返ったが、続けてさらなる試練がやって来たという。

 かつて、ほかのプロジェクトでマリアンナさんと一緒に協力してきた同修が亡くなった。彼女はこの同修と交流した内容、例えば完璧主義と欲に対する執着を思い出し、真に自ら修煉しないととても危険であると分かった。これが自分の心性を高めるチャンスだと認識し、師父の慈悲なるご加持の下で、彼女は学法発正念をさらに重視し、恐怖心の根本的な原因を探し出した。すると、ある巨大な重いプレッシャーが自分の身から抜け落ちたように感じた。そして、心性の向上を目指して励むことや今後も怠らずに誓約を果たすように激励するものとなったという。

 絶え間ない魔難は執着心から もたらされたものであった

 レオさんは、自分の執着が原因で妹に大法に対する誤解を抱かせ、彼の所在する都市の神韻プロジェクトまで影響を及ぼしたという。レオさんは心を開き、手紙で妹に大法の素晴らしさや「真・善・忍」の原則に同化して受益したことを伝えた。それから、妹の本当の自分に対して発正念をし、いかなる要素による操縦も受けないようにと一念を入れ、師父にもその事をお願いした。だんだんと妹は大法の教えを理解し、兄妹の関係を改善したという。

 安逸心と節約したいという心で、レオさんは自ら大法の書籍を印刷したことで魔難をもたらした。そしてようやく、大法の書籍を尊敬すべきだと分かったという。最初の3冊は師父の写真が白黒で印刷され、あとの3冊は師父の功法を教える写真も白黒になり、続いて修正する際には、カラー紙にインクの汚れが付いてしまったという。その後、多くのページ数が足りないことに気づいた時、自らの手で大法の書籍を印刷することはいけないことで、大きな過ちを犯したと分かり、大法の書籍への尊重を学ぶことができたという。

 一つの全体として成し遂げることは重要なことである

 すべての大法弟子が一つの全体として成し遂げることの意義について述べた。ローラさんはメキシコの大法修煉者はこの点について、巨大な魔難に直面しているという。そこで、メキシコの大法修煉者に法に溶け込むことの重要性や、責任を意識させることが大切であることなど、自分の理解したことを分かち合った。ローラさんはある同修が亡くなったことに言及した。そのことでメキシコのすべての同修に、外に向かって探して表面から判断する執着に気づかせ、そうではなく内に向けて探し執着を取り除き、修煉の漏れを補い、メキシコ全体に対する迫害を阻止するようにと交流した。

 沈黙の中から抜け出す

 カレナさんは、メディアに関係する仕事に参加したが、編集者は彼女の創作が気に入らなかったという。そこで、数カ月の間に次々といくつもの部門を変え、うまくできない原因が見つからないまま、やむを得ず会社を辞めた。内に向けて探してみると、師父に失望させたと思う自分への悲しい情緒や、メディアの仕事に「豊富な経験を持っている」という自分の自負心や顕示心、自分がすぐに沈黙するなど多くの執着を見つけたという。さらに深く探してみると、自分の沈黙する性格は幼少期からすでに形成されたものであった。それは家庭内暴力の苦痛の中で、母からの訳の分からない暴力にいつも恐怖を感じたことや、また、全く家族に関心を持たない父の存在があったという。その上、家事と4人の弟達の面倒を見なければならなかったことが、沈黙の原因であったという。このように女権主義と共産主義の思想を受けた家族の中で、沈黙は増長していったという。あとになって大法を学び、カレナさんは両親と前生の債務因縁があり、これらはすべて、今生で必ず返済しなければならないと理解したという。

 「今はすべてのことが分かりました。もしも修煉に入らなければ、過去の人生の中で形成された感傷的な性格を克服できないでいたと思います」とカレナさんは穏やかに語った。そして、今までにない清らかな心で、これからも法輪大法の師父の教えを学んでいきたいと決意したという。

 恐怖から抜け出し 傲慢さを取り除く

 マルさんは日常の仕事と関係があるとても困難さや危険を伴う出来事を経験したことで、幾重にも重なっている重苦しい恐怖心を見つけた。

 「私は一晩中ずっと恐怖や悪魔と戦っていました。私はそれを見てとても恐ろしく思いました。ある同修が強い信念で話かけ、これらの恐怖を感じることは自分ではないと教えてくれました。私は大法の修煉者であり、それらを認めない方法でそれらを消滅させることができます。だんだんと、師父が今回の魔難を利用して、自分の巨大な恐怖心を取り除いて下さったと感じました」とマルさんは話した。

 マルさんはまた病業を克服した経験や病業中の同修と関わる中で、自分の観念を見つけたことをこの交流で分かち合った。病業の中でただ苦痛を取り除きたくて、これらは修煉の過程だと悟らない同修に、執着があるからこそ、それが魔難をもたらした原因であると同修を責めたマルさんは、自分の傲慢さや利己的で同情する心が欠けていたことに気づき、それを取り除いたと語った。

 自我を放下し 法理上の認識を高めなければならないと切実に感じた

 ジョゼ・ルイスさんは長い時間をかけて、ようやく内に向けて探すことを学ぶことが出来たという。最近、師父が機会を下さったおかげで、傲慢な心を取り除いて、思想業力による妨害に対しても理解したという。

 ジョ・ルイスさんは11年間の編集者としての経験があり、自己評価が高く、頭がよく人を助けることが好きな性格の持ち主である。しかし、ある日、1000字以上の文章を250字にまでまとめて書き直すようにと命じられた。この簡単な作業になかなか順応できない彼は、苦痛を感じたという。それと同時に、その背後の執着や特に傲慢さが強まったという。『悪魔が私達の世界を統治している』を読んで、傲慢さは悪魔の特徴であることを知り、それを取り除くことを決心した。

 ジョ・ルイスさんは小さい頃から受けた教育を振り返ってみると、科学と宗教の儀式をはじめとして、行政管理、言語学、心理学と報道学などの分野とシンポジウムが、すべて他の空間の物質で、自分の思想に充満し、邪魔な作用を働いていることに気づいた。

 彼はこれらを改めて考え直し、師父の按排だけに従い、旧い思考の方法を捨て、法を正す進展について行けるように、法に対する理解を高めなければならないと切実に感じたという。

 法輪大法を学び、良し悪しが分別できるようになる

 エドアルドさんは若い学習者である。彼は短い時間内でねじ曲がった「自由」と普遍的な価値観を知らず、堕落した環境の中から自分を正した話を皆と分かち合った。かつて苦痛と悲しみに陥っていた自分が、いま他の同修と一緒に通っている大学で法を広めているという。「私を修煉の道に導いて下さり、そして若者たちに真相を伝える機会を下さった師父に大変感謝しています。多くの神は1999年以降に、法を得るために天から降りて来た、という内容の話を師父は語られたことがあります。私は師父の期待に応えるためにさらに精進し、大法弟子の称号に似合うような弟子になるよう頑張りたいと思います」とエドアルドさんは皆の前で決意を固めた。

 メキシコの学習者たちは師父に感謝する気持ちで、今回の法会を開催した。この法会の開催を通して、互いに交流して切磋琢磨し高め合い、修煉の意志をさらに固め、引き続き師が法を正すことを大いに手伝っていきたいと皆感じた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/11/23/377560.html)
 
関連文章