国内外で真相を伝える同修へのアドバイス
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文/黒竜江省の大法弟子

 【明慧日本2019年1月3日】ある日、私は街で真相を伝えているとき、韓国旅行から帰って来たばかりの中年の女性と出会いました。私は外国から帰って来た人なら、法輪功が迫害されている真相がわかるはずだと思いました。しかし意外なことに、私が真相を伝えて間もなく、この中年の女性は嫌な表情で、歩きながらこうつぶやきました。「法輪功でしょう? 法輪功はちょっとね・・・、韓国で法輪功の人と出会ったとき、私は急いでいて聞きたくないのに、法輪功の人はお構いなしにひたすら喋っていました。その場から離れようとすると、私を引っ張ったまま放さず、ずっと喋っていましたよ」

 香港から帰って来た観光客からも同じような情報がありました。もちろん、同じ大法弟子として観光地で、真相を伝える同修たちの気持ちも私にはよくわかります。海外で中国人観光客を見て、すぐに中国人に真相を分かってほしい、中国共産党の組織からすぐに三退するようにと願っています。しかし、人に真相を伝えるとき、理性的に相手の受け入れ能力も考えた上で、伝えた方がいいと思います。中国の一部の人はまだ中国共産党の党文化の一方的な考え方で物事を判断し、邪悪に洗脳されおり、法輪功に対してやはり抵抗感があります。私はこのような状況に遭遇した時は、もし相手が反感を抱いていれば、無理して真相を伝えなくてもよいと思っています。放っておきましょう! 今この人は法輪功が迫害されている真相を聞かなくても、受け入れられる時期になると度々真相を聞くことによって、きっといつか、どこかで、また大法弟子と出会うことができ、その時、この人は法輪功が迫害されている真相を聞き入れることが出来るようになると思います。

 海外の同修は毎日観光地で真相を伝えることに、本当に苦労していますが、もし真相を伝える時のやり方や相手の受け入れ能力を考えることが出来れば、きっともっと良い効果が出ると思います。逆の場合は、外国から帰って来た人は、私達のやり方が原因で法輪功に対して反感を抱いたとするならば、それは逆効果です。そして、親戚や友人の間でそれを広めたならもっと良くありませんし、それが原因で多くの人が真相を受け入れず、聞かないことになるかもしれません。これではいけません。同じようなことが中国でも起こっていますので、本当に注意し気を付けるべきです!!

 僅かなアドバイスですが、同修の参考にしてもらえば幸いです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/23/377815.html)
 
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