真相を伝える際に 負の人心により動揺しない
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文/唐山市の大法弟子 夢醒

 【明慧日本2018年12月24日】昨日、職安の前を通りかかったときに、たくさんの仕事を探している人が集まっているのを見ました。また、求人のために来ている会社もありました。それを見た私は電動自転車を止め、集まっている人達に向かい、縁がある人に出会うことができれば真相を伝えるつもりでした。

 道沿いに私と同年齢の女性が座っているのを見かけ、私は彼女に話かけました。彼女に法輪大法が世界中に広がっていることや、中国の国内で法輪功が迫害を受けていることを伝えましたが、私の話を聞いた彼女は理解できない様子でした。「私が住んでいる村にも1人の法輪功の修煉者がいますが、奥さんに離婚され、足を引きずるように歩き、精神状態もとても良くありませんでしたよ!」と彼女は言いました。

 私が彼女を見ると、周りにもたくさんの人達が我々の会話を聞いている事に気付きました。そこですぐに、中国で起きている法輪功への残酷な迫害や、大法弟子にもたらしている残忍な迫害の事実を伝えました。さらに、法輪功を迫害するために中国政府のデマの宣伝のせいで、人々が大法に対して敵視したり、誤解が起きたことや、この迫害により彼は奥さんから離婚され、またひどい迫害によってあのような身体になり、不具合な状態をもたらしたこと、それにこの迫害が大法弟子にもたらした傷害は、言葉で表現できないほど酷いものであることを伝えました。さらに彼女に「天安門焼身自殺事件」の真相を伝え、大法の素晴らしさや大法が世界中に広まっていること、「三退」で平安を保てることを伝えました。彼女は真剣に聞いてくれ、彼女の周りの人達も静かに真面目に聞いてくれ、まるで私達2人しかいないようでした。そして、最後に彼女は喜んで「三退」をしました。

 落ち着いてから、私は今回の真相を伝えることで、彼女が納得してくれた原因をまとめました。私は彼女が言っていた同修の不具合の話に影響されず、大法の要求に従いました。しかし、過去真相を伝える時に、聞いていた人からネガティブな反応をされると(実は時々相手はただ噂で聞いただけで、真実が何かを、誰も知りませんでした)、私も影響を受けやすくて同修がいけないと思ったり、同修を責めたりして、完全に常人の心で動揺していました。それで伝えた真相も周囲の人達に、納得してもらえませんでした。

 今後、修煉中には必ず師父に要求された三つのことをしっかり守り、内に向けて探します。また、同修の長所をよく見て、他の人の欠如ばかりを重く見ず、他の人の良いところをよく見るようにします。全ての物事を大法で計り、多少の欠点があっても同修を責めるのではなく、同修の欠点を善意に理解し、心で同修を円容します。さらに自分の認識に執着せず、他の人のやることを否定してはいけません。実はそれぞれの同修は師父と誓約を結び、神という光環を捨てて、世間に降りて来て、師父が法を正し衆生を救度されることを手伝いにやって来ました。絶え間ない風雨の中でここまで歩んできた同修たちは、すべて堅定な修煉者であり、本当に素晴らしい同修たちです。私達は他者ばかりを見ず、謙遜な姿勢で自己を放下し、顕示心を取り除き、自分のやるべきことをしっかり行い、同修たちとうまく協調、協力し合い、もっとたくさんの衆生を救度するしかありません!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/26/376245.html)
 
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