師父の法身 私の「脳卒中」を治してくださった
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 【明慧日本2019年1月7日】私は1999年の春から法輪大法の修煉を始めた大法弟子です。最近病業の関を乗り越えた時に起きた超常的な出来事を書いて、大法が超常的な科学であることを実証し、その体験を同修の皆さんと分かち合いたいと思います。

 2018年7月13日の夜、起きてトイレへ行った時、私は自分の口が歪んでいるのに気が付きました。常人がいう脳卒中になったのです。その前に、左耳がズキズキと痛み、目は真っ赤になって涙が流れ、耳は中まで盛り上がるほど腫れ、炎症が起きていました。そして、耳から出血し、膿や黄色の水が出て、臭いもあり、痒くて、しかも、何を見てもはっきりと見えなくなりました。翌日、右耳にも同じような症状がありました。

 3日目、首の後ろがズキズキと痛み、両耳の中で扇風機が回転しているかのように、しかも、力強く回転しているように感じました。それは法輪が回転しているのだと私にははっきりと分かっており、いいことだと思いました。修煉の過程で、何度も法輪が私の身体を調整してくださったことを経験していたからです。

 師父は私たちに「修煉者にとって内に向けて探すことは最も有効な方法です」[1]とおっしゃいました。私はたくさんの執着心を見つけました。特に普段気にしなかったちょっとした得にありつこうとする心、人に言われたくない、或いは人を恨んだり、口を修めないなどの人心はそれほど目立つものではないものの、しかし、あらゆるところに現れました。師父は私たち修煉者に徳を守るようにと説かれていますが、これらの良くない人心はどれほどの業力を造ったのでしょうか? 私はこれらの人心をしっかり修め、正念で徹底的に一掃しようと決意しました。それを悟った時、私は気持ちが直ちに楽になり、心がぱっと明るくなりました。

 随分前のことですが、私が座禅を組んでいると、天目に黒くて、ぼろぼろになった歯のとても長い醜い顔が現れました。それは明らかに業力の返済を求めに来ていると分かっていました。今回の魔難を通して、私はその債務を返済しました。しかし、返済したと言っても、決して簡単ではありませんでした。関の中で、彼は私の歪んだ顔を見て大笑いをし、本当に恨みを晴らしたかのように笑い、その笑い声は全て聞きました。その時、師父の『大穹を正す』の最後の一句「大勢の神の愚かさを笑って見る」[2] が私の脳裏に浮かびました。私は引き続き『大穹を正す』の全文を暗唱しました。それから、彼は完全に消えてなくなりました。

 師父の法身は私の歪んだ口を元に戻し、業力を根から取り除いてくださいました。煉功の中で、師父が蓮花掌で10センチほど離れたところから、私の顎を下から上へとゆっくりとなでてくださり、私はその両手をはっきりと見ました。

 数日後、師父は同じように左手で、10センチほど離れたところから私の顎を上げながら、そして、右手で慎重に一筋の髪の毛のような黒い筋を抜き出しくださいました。さらに数日後、師父はまた同じように、そして精密機器よりも正確に、髪の毛よりも細い黒い筋のようなものを抜き出してくださいました。その黒い筋の根の部分には肉の繊維が付いていました。

 そして、師父は私の顔を見せてくださいました。それは正された私の今の顔でした。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法九』「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨(二)』「大穹を正す」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/2/377932.html)
 
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