文╱中国の大法弟子
【明慧日本2019年1月7日】私の古い友人は今年85歳になりました。中国共産党が政権を奪い取る前に中国共産党に入党した彼は、中国共産党にひどく洗脳され、とても頑固でした。彼は私が法輪功を修煉していることにずっと反対していて、一時、私たちの関係も悪化しました。私は何度も彼の家を訪ね、彼に法輪功の真相を伝えようとしましたが、いつも門前払いされました。
あの時、私は本当に諦めようと思いました。しかし、「彼は元々悪い人ではない。ただ中国共産党の虚言に騙されて、法輪大法を誤解しているだけだ。彼に真相を伝えなければならない」と私は思いました。
ある日、彼の家に行く途中、私はタクシーにぶつけられ転倒しました。しかし、その瞬間、誰かに引っ張られたかのように、私は立ち上がりました。私のような年配の者が、どうしていきなり立ち上がることができたのでしょうか？ それは3年前のことから話さなければなりません。
3年前、私は脳梗塞になりました。病院で治療を受けましたが、完治せず半身不随になりました。もうすぐ70歳になる私は、飛び降り自殺をしようとしても出来なくなりました。以前から法輪大法は素晴らしいと知っていましたが、学ぼうとせず、その時、窮地に陥ってやっと法輪大法を学ぼうと思いました。法輪大法を学んでから、たくさんの道理が分かり、心の扉を開きました。そして、知らないうちに奇跡が起きました。半身不随からとても早いうちに、少しふらつきはありましたが、私は立って歩けるようになり、自力で生活ができるようになりました。私は嬉しくて、嬉しくて、時間があれば、外に出かけ散歩をしました。多くの人から、「どうやってよくなったのですか？」と聞かれると、私は「法輪功を煉功してよくなりました」と答えました。
そして、事故を起こしたあのタクシー運転手のことを話しましょう。彼は本当に怖くなって、急いで500元を取り出して私に渡し、そして、「病院に行って検査してください」と言いました。私はそれを断り、「あなたは帰っていいですよ。私は大丈夫です」と言いました。周りの人達は、「あなたは馬鹿だね。お金を渡されても貰わないのですか？」と言いました。「私は法輪功を煉功しています。怪我もしていないのに、人からお金を貰ってはいけません」と答えました。その日、古い友人の息子の嫁も偶然その場にいて、家に帰ってから、彼女はその一部始終を友人に話しました。
翌日、また友人の家に行きました。今回、彼はなんと私を家に入れてくれました。私を見ると彼は、「おまえ、タクシーにぶつけられて大丈夫か？ どうして病院に行かないで家に来たのか？ おまえは馬鹿だね。500元をくれたのに貰わず、これから何かあった時、あの運転手にどう責任を取らせるのか？」と言いました。そして、「おまえ、何度も家に来てわしはいつも門前払いをした。おまえを入れたくないからだ。でも、おまえはタクシーに当てられても金をもらわないと聞いて、感動した。だから、おまえを家に入れた」と言いました。
それから、暇があれば、私は彼の家に行って、法輪大法の真相、中国共産党が大法を迫害する真相を話し、三退の資料を渡しました。毎回、彼は資料を受け取ってくれました。息子の嫁も隣で話を聞き、資料も読み、そして「法輪大法は本当に素晴らしいですね」とうなづきました。
2週間後のある日、息子の嫁は突然太ももの付け根にある腫れ物が良くなったことに気づきました。彼女は2年来、腫れ物からずっとウミが出て、とても痛かったとのことでした。突然よくなったことに息子の嫁はとても不思議に思いました。友人は私の代わりに、「法輪功で治してあげたのよ。本当に不思議だね」と言いました。
法輪大法の不思議をこの目で見た古い友人は考え方を変え、自ら脱党したいと言い出しました。そして、彼の勧めにより、家族全員12人がかつて加入した中国共産党の関連組織から脱退しました。
師父の慈悲なる済度に感謝いたします！
