反抗期の学生の変化
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年1月16日】私は中国共産党が大法を迫害し始めた後に、修煉を始めた大法弟子です。その時私はまだ学生でした。近所や親戚などが知っていた私は癇癪持ちでも、心は優しい男の子のような女の子でした。親の目には、私はいつも迷惑を起こす子供でした。成長するにつれて、私の癇癪の性格はもっと酷くなりました。気まぐれな性格のため、私はどんな環境にも、長く居られなくなり、学校からも退学しました。親は心配してお金を使って、私を他の学校に転校させましたが、私は地元のすべての学校に回わされても、お金をたくさん使っても、結局退学してしまいました。

 この間に、私は酒や喫煙が癖になり、社会の不良青年と一緒に夜中に酒を飲んだり、ネットカフェで遊んだりしました。毎日にぎやかに過ごしているようにみえましたが、内心このような生活は私が求めるものではないと感じていました。心の中に何とも言えない辛さがずっと私に伴っていました。私は常にわけがわからないまま癇癪を起こし、物を打ち壊しました。いつも私の人生は意味がない、つまらないと感じていました。時々、自分には自殺する勇気がないと、自分を恨んでいました。苦痛がないまま消えてしまえればいいと思いました。自分を麻痺させるため、自傷行為をしてナイフで自分を刺したり、切ったりして、刺激を求めていました。

 両親はこのことを見ながら、どうしようもありませんでした。もし、何か技術があれば、仕事をしたら、今の状態を変えられるのではないかと両親は思い、新たな勉強の環境を探しました。私は両親から勉強のための金を貰い、他のところでパソコンを勉強するという理由で、両親から離れ、外で部屋を借りて独自に過ごしました。両親がいないため、私の部屋は友達の集会場所になりました。

 ちょうどその時、私は法輪大法に出会いました。私はずっと、法輪功とはどんな功法かと疑問を持っていました。共産党が大法を誹謗中傷すればするほど、私の好奇心は強くなっていきました。毎回大法の資料を拾う時、私は必ず詳しく読みました。私はずっと大法の資料を配る人を探しており、法輪功の本を借りて読みたかったのですが、数年間ずっと見つかりませんでした。最後に私の生活に最も助けがなく、最も迷い彷徨っている時、幸いにも法輪大法に出会いました。最初に、『轉法輪』を全部読み終わって、テレビで見た天安門焼身自殺事件は嘘(法輪功は自殺禁止)で、法輪功を弾圧するため、政府が作った事件だということがわかりました。修煉者は殺生せず、修煉の基準で修煉する人が、焼身自殺をするわけがありません。そして、『轉法輪』は良い人になるように教える本だということがわかりました。心の中にあった人生についてのいろいろの疑問も解けました。

 以前の友達とは一緒にいたくないし、彼らの言動とも合わないと感じました。更に以前好きだったこともつまらないと感じるようになりました。ただ修煉者と一緒にいれば、とても気持ちがいいと感じ、自分もこのような人になりたくなりました。

 真・善・忍の基準に基づいて自分に要求したとき、心の中に長年存在していた人に言えない辛さも消えて、代わりに気持ちよい感じがしました。良い人であれば、どの面でもしっかり行わなければならないと思い、借りた部屋をキャンセルして、仕事も見つかりました。酒やタバコをやめ、ネットカフェにも行かなくなり、ぱっぱとお金を使う習慣も変え、代わりに節約しました。両親にも心配をかけないようになりました。

 家族は私の変化を見て、法輪大法に感謝して常に「法輪大法は素晴らしい」と念じています。母の長年の腹痛も消えてしまいました。

 ここで師父から授かった幸せな生活について、師父に感謝いたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/22/378359.html)
 
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