マイクロバスに ぶつけられた後
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年1月16日】2018年2月6日午後3時頃、私は自転車に乗って出勤途中、交差点を通った時、速いスピードで走ってきたマイクロバスにぶつけられ、突き飛ばされました。その後、マイクロバスはUターンして、前輪と後輪で私の両足を轢きました。その時、私の頭の中に「師父が私を守ってくださっている。きっと大丈夫だ」との一念が浮かびました。

 マイクロバスを運転していたのは40代の女性で、免許取り立ての人でした。バスには2人が乗っていました。運転手は驚いて車から跳び降り「どうしよう、どうしよう、もう怖くて運転できない・・・」と呆然としていました。

 地べたに倒れていた私は心の中で「立ち上がらなければならない!」と思いました。その時、2人の人が支えてくれたので、私はゆっくりと立ち上がろうと、懸命に両足を動かそうとしましたがとても苦痛でした。膝から足の指先まで、その辛さは言葉では言い表せません。私は「歩いてみよう」と自分を励ましながら、心の中で、「絶対大丈夫だ」と言い聞かせました。私は運転手に「心配しないでください。私は大丈夫ですよ。私は法輪大法の修煉者です。李洪志師父が私を見守ってくださっていますから、心配はいりません」と言いました。運転手は心配そうに、「歩けますか?」と聞き、私は「きっと歩けます」と答えました。

 実はその時、私はまだ歩くことができませんでした。運転手は彼女の夫に電話し、そして、ポケットからお金を出して私に渡そうとしました。私は「いいえ、私は1銭もいただきません」と断りました。

 運転手の夫が駆けつけて来た時、私はもう歩行できるようになっていました。彼はどうしても病院で診てもらってほしいと言いましたが、私は「いりません。もう良くなりましたから、病院には行きません。ただ、あなた達に法輪大法は正法であることを知ってほしいのです。大法の真相を知っていれば、福報がありますよ!」と伝え、そして、夫婦に三退を勧め、2人は脱党しました。

 出勤時間が迫っており、私は「もう仕事の時間です。出社しなければなりません」と言って、倒れた自転車を立ち上げ、乗ろうとしました。しかし、その時、車輪はまったく動かないことが分かりました。出勤に間に合うよう、彼女の夫は会社まで送ってくれました。私はいつも通りに出社し、仕事をしました。退社時、彼は修理した自転車を届けてくれました。その時、自転車の前輪のホイールが完全に壊れて、新しいものに取り換えられたことがやっと分かりました。

 この予期せぬ災難を通して、もしかすると、私は1人の命の返済をしたのかもしれません。もし、師父のご加護がなければ、私のような年齢で車にぶつけられ、突き飛ばされ、そのうえ、両足を1トン余りの車に轢かれ、その結果がどうなっていたか、考えるだけでも恐ろしいことです。

 大法の神秘的で超常的であることに驚きを禁じ得ません! 弟子はここで師父の広大無辺の佛恩に感謝申し上げます!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/28/378806.html)
 
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