文/中国の大法弟子
【明慧日本2019年2月13日】私は今年74歳の大法弟子で、1996年から法輪大法の修煉を始め、すでに22年経過しました。三つのことを行い、真相を伝え、人を救う過程で、最近起きたいくつかの出来事を書き出し、皆さんのご参考になれば幸いです。
1、病業の虚像を恐れず
私は大法の資料を届けるプロジェクトを担当しています。自転車に乗って資料を届けながら、いつでもどこでも真相を伝え、三退も勧めています。しかし、この間、私のお尻に(尾骨部)に大きな腫物が出来て、自転車に乗ると、腫物が痛くて大変でした。
ある日、腫物が破れ、血膿が流れ出しました。夫に血膿を絞ってもらいましたが、茶わんに半分ぐらいもありました。体が随分と汚れていたため、私がシャワーを浴びようとすると、息子が「お母さん、シャワーはやめて! かえってよくないから!」と言いました。「お母さんは大法弟子だから、体には高エネルギー物質があるし、師父に守られているから、大丈夫だよ!」と私は答えました。結局、シャワーを浴びても何の問題も起きませんでした。
私はいつも通りに資料を届け、真相を伝え、三退を勧めて人を救いに出かけました。自転車に乗る時、痛みを感じましたが、資料を届けること、真相を伝えて人を救うことは何よりも重要だと思うと、私は迷うことなく、いつも通りに自転車に資料を載せて出発しました。
ある日、資料を自転車に載せ、外に出かけようとした時、微かに何かの音が聞こえ、そして、お尻をナイフで切られたかのようにとても痛く感じました。急いでトイレに行って見ると、お尻の腫物が破れて、多量の血濃が一気にドッと流れ出ました。ズボンからもあふれ、床にも溜まっていました。その時、突然お腹が空いたように感じ、手で腫物に触ってみると、なんと消えてなくなっていました! なるほど、私は分かりました。師父があの腫物の毒素の根源を全て取り除いて下さったのです! その時、感謝の涙が次から次へと流れ落ちました! このことは私の責任感をより強固にしてくれました。
私は躊躇することなく、体をきれいに清め、服を着替え、自転車に乗って出かけようとしました。すると、家族は皆私を止めて、「こんな状態で、まだ出かけるの? 今日は休みなさい」と言いました。しかし、「これは大したことではない。三国時代の関羽は腕に刺さった毒矢の毒が骨にまで及んだため、医師は彼の腕を切り開き、骨を削って毒を取り除いたのではありませんか? 彼は常人です。私は大法弟子ですよ。恐れてはいけません。大法のことは何よりも重要だから、行かなければならないの!」と言って、私はいつも通り資料を自転車に載せて出かけました。
2、トラブルや危険を恐れず
真相を伝え、三退を勧めることは私の日課です。毎日必ず3人か5人、多い時は10人も脱退することが出来ます。多くの場合は順調ですが、時々変なことを言う人にも遭います。ある日、田舎の定期市で、私は資料を配りながら真相を伝えました。ほとんどの人は資料を受け取り、資料を読み、三退する人もいました。
ある70代の男性に真相を伝えると、彼は表情を曇らせ、「余計なことをするな! お前は中国共産党に反対するのか!」と怒鳴り、そして、私から受け取った資料をずたずたに破って地面に投げつけました。彼は「お前を通報するぞ! お前を捕まえなくてはいけない!」と言いながら、携帯電話を取り出しました。私は恐れず静かな口調で、「私はあなたのために言っています。どうしてこんなことをするのですか? 人に平安であってほしいと思うのはよくありませんか?」と言いました。
資料を受け取った他の人たちも納得せず、その男性に対して、「この人は無料であなたに本や新聞を配っているのに、あなたはこんなに怒っていいのですか?」、「あなたが平安であってほしいのに、あなたはそれが欲しくないのですか?」、「あなたは資料がいらなければ断ればいいのに、どうして人を虐めるのですか?」と口々に言いました。彼は皆が私を庇ってくれているのをみて、携帯電話をポケットに入れて去って行きました。心の優しい人は私に「これからは、定期市でしないようにしなさい。変な人に遇えば大変ではないですか? 危険ですよ」と言いました。
皆のご好意は分かっています。しかし、人を救うため、私は恐れてはいけません。そこで、私は「皆さんのご好意に感謝します。彼にきちんと説明出来なかった私が悪かったのです。心配しないでください」と言いました。それからというもの、私は今まで通り必ず定期市に行くようにしました。私は今も毎日出かけて真相を伝え、三退を勧めています。寒くても暑くても、雨の日も雪の日も1日も休むことなく続けています。
修煉の道で失敗を繰り返しながら本日までやってきました。本当に容易なことではありません。しかし、使命を果たすために、しっかりと三つのことを行い、多くの人を救うため、どんなに難しくても、どんなに危なくても、どんなに魔難に遭っても、師父が按排されたこの修煉の道で、決してしり尻込みせず、決して動揺しません! 勇猛邁進し、更に精進します! 師がいらっしゃり、法もあり、乗り越えられない困難はありません! 必ず師父に従って円満成就して家に帰ります。