文/中国の大法弟子
【明慧日本2019年1月28日】私はもうすぐ82歳になる大法弟子です。2018年6月のある日の朝、突然深刻な病業の症状が現れました。右足に激痛が走り、足が痛くて地面を踏めず、家族に支えられ、杖を突き、足を引きずりながら、私はやっと少し歩くことができました。
10日ほど経過しました。症状はさらに悪化し、娘は病院に行くようにと勧めてくれましたが、私は行きませんでした。「これは業を滅しているので、業を消去すればきっとよくなる。修煉には必ず苦難が伴うもので、人は生生世世に多くの業を作っており、師父はすでに私の多くの業を滅してくださっており、残りのこれぐらいの苦しみには自ら耐えなければならない」と思いました。
師父は、「しかし、宇宙には『失わなければ得られず』という理がありますので、根こそぎ取り除いてあげるわけにはいかず、また自分でまったく苦しみに耐えようとしないことは絶対許されないのです」[1]と説かれ、そして、「病根はすでに取り除かれており、残りはほんの少しの黒い気で、それを外に発散させるので、あなたにほんの少しだけ難を与え、ちょっとした苦しみを嘗めさせることになります。あなたが全然苦しみを嘗めないわけにはいかないのです」[1]とも説かれています。
一日一日が過ぎていきました。しかし、足の痛みは少しも軽減せず、足のむくみもさらに強くなりました。娘は私の足がこれほど腫れて、しかもとても痛そうな様子を見て、むりやり私を病院行かせ、検査を受けさせました。検査の結果、腰椎骨増殖症、腰椎椎間板ヘルニア、尾骨部の嚢腫と診断されました。医者は治療する薬がなく、唯一できるのは手術だと言いました。私は足が痛くて昼も夜も眠れず、ベッドで横になっていても動くことができず、寝返りを打つのも手伝ってもらわなければなりませんでした。私は入院して手術を待つことにしました。
入院して10日ほど経ちました。「自分は修煉者で、修煉者には病気はないはずだ。これは虚像に過ぎず、私は薬を飲まず、手術もしない。私は家に帰って法を学ばなければならない」と思い、自らの意志を貫いて退院することにしました。
家に帰ってから、私は法を学び、師父の説法を聞き、煉功しました。足が腫れて痛いため、最初の頃、動功を煉ることができず、静功を煉る時でも、数分しか足を組めませんでしたが、毎日煉功を続けました。足の腫れと痛みは次第に軽くなっていきました。同修達が資料を必要とする時、資料も作りました。このようにして1カ月後、私は杖を突いて集団学法に参加できるようになり、2カ月後、足の腫れと痛みは完全に消え、正常に回復しました。現在、静功を煉る時、両足で2時間以上組むことができるようになりました。
どうしてこんなに深刻な病業の症状が現れたのでしょうか? 内に向けて原因を探せば、やはりしばらくの間、私は法をしっかり学ばず、毎日資料作りと家事に忙しく、1週間に1回学法拠点で法を学ぶ以外、家では法を学びませんでした。そのため、このような深刻な病業を招き、旧勢力に隙に乗じられてしまったのです。
今回、病業を乗り越えたことで、大法の威力を実証することができました。同時に、魔難の中で、師父を固く信じ、大法を固く信じてさえいれば、乗り越えられない関門はないことを体験させていただきました。師父に対する感謝の気持ちは言葉では表現し切れません。今後、私は必ず自らをしっかり修め、三つのことをしっかり行い、法を正す進展について行き、円満成就して師父に従って家に帰ります。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』