山東省聊城市の高小平さんと黄煥芝さんに実刑判決
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 【明慧日本2019年2月22日】山東省聊城市の法輪功学習者・高小平さん、黄煥芝さんの2人は罪に陥れられ、連行された。2018年12月11日、高さんは不当に懲役3年6カ月、黄さんは懲役2年の実刑判決を言い渡された。現在2人は山東省女子刑務所に拘禁されている。

 イ坊市昌邑市の出身の高さんは、中国共産党が法輪功に対する20年近くの迫害の中で、長年路頭に迷う生活を余儀なくされ、最後に聊城市東昌府区に住めるようになり、やっと落ち着けるようになった。2018年1月27日、高さんは学習者の黄さんと一緒に真相資料を配った時、李海務派出所の警官に連行され、聊城市留置場に拘禁された。

 情報筋によると、李海務派出所は2人のいわゆる「公文書」を東昌府区検察庁に交付した。そして、東昌府区検察庁と区公安局の間で、この件の「公文章」の交付と差し戻しのやり取りが何度も繰り返されたが、最終的には東昌府区検察庁は2人の起訴状を提出して、2人を東昌府区裁判所に起訴した。

 黄さんと高さんの2人は不当に法廷で尋問を受けた。法廷での尋問は非公認の場所で行われ、家族や弁護士も法廷に入ることを許されなかった。情報筋によると、現在、高さんは山東省女子刑務所第10監獄区に拘禁されているという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/1/21/380651.html)
 
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