大連市の73歳の婦人が収監されることに直面    
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  【明慧日本2018年2月25日】大連市金州新区の法輪功学習者・王日清さん(73歳女性)は優しくて真面目な性格で、近所の人と仲良くしている。周りの人は王さんのことを良妻賢母だと認めている。法輪功を学ぶ前、王さんは多種の病気を患っていたが、法輪功を煉ってから、病気は全部消えてしまった。二十数年来、王さんは質素な生活をし、90歳を過ぎて亡くなった母親の世話をよくしていた。

 2018年9月19日、王さんは当局の裁判所に懲役2年6カ月の実刑判決と5000元の罰金を宣告された。この判決を不服として、王さんは控訴したが大連市高等裁判所に却下された。

 善良な王さんは真・善・忍を信仰しており、中国共産党の言う法輪功への誹謗中傷の宣伝に騙された人々に法輪功の真実を伝え続けてきた。そのため、王さんは数回も連行されて拘禁され、酷い迫害を受けた。

 2016年11月3日、「暖房器具を調べにきた」と名乗った2人に騙され、王さんはドアを開けた途端に、警官ら7人に一斉に家に不当に侵入された。王さんは警官に友誼派出所に連行されて、留置場に送られたが、血圧が高すぎて入所を拒まれた。

 2018年4月14日昼、王さんは大連市開発区で法輪功の資料を配る際に、中国共産党が言っている法輪功への誹謗中傷の宣伝を信じた人に通報され、五彩城派出所に連行された。尋問を受け、家宅捜索をされて、王さんは当日の夜、身体検査をさせられた後、大連市留置場に送られた。同年5月の始め、逮捕状を発布された。

 王さんを連行した警官らは、王さんの家族に王さんの行方を一切知らせなかった。家族は王さんが行方不明になったと思い、思いつく所を全て探し尽くしたが見つからなかった。同7月3日になって、家族はやっと、王さんが留置場に拘禁されていることを知ったという。

 2018年7月31日午前、王さんは開発区裁判所に不当な開廷をされた。開廷する前、王さんの弁護士は人権は尊重されなければならないという理由で、裁判官に王さんが着ている囚人服を脱ぐことと手錠を外すようにと要求した。法廷で弁護士は法律に基づき、法輪功を学ぶことは無罪であり、合法であると述べた。控訴人の法律に従わない発言に対しても、弁護士は法律を守るようにと解き聞かせた。

 法廷で王さん自身は法輪功を学んで健康になったことや、道徳が向上したことを述べた。裁判が終わったとき、王さんは「法輪功は無罪です!」と叫んだ。

 しかし、9月19日、裁判所は法律を無視し、王さんに懲役2年6カ月の実刑判決と5000元の罰金を言い渡した。

 現在、王さんは刑務所に送り込まれることに直面しているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/11/382614.html)
 
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