裁判所の指名弁護士が 当事者と家族を脅す
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 【明慧日本2019年3月7日】内モンゴル赤峰市元宝山区の法輪功学習者・任素香さんは不当に連行されてから2カ月が経過し、2019年2月28日に任素香さんに対して裁判が開廷された。裁判所が指名した弁護士は任さんの権利を守らず、逆に、任さんと家族を脅した。

 この指名された弁護士は留置場を訪ね、任さんと面会した。そして任さんに「法輪功をやめるように」と説得し、プリンターおよび法輪功の文言が書かれた真相紙幣の出処の自白を強要した。

 しかし、弁護士は任さんから意図した目的を達することが得られなかったため、「任さんが罪を認めない限り、懲役15年もしくは無期懲役を宣告される可能性がある」と子供たちを脅した。子供たちはその話を聞いて、心配のあまり大声で泣き出し、母親が刑務所でこれからの余生を送ることを非常に恐れた。

 任さんは2018年12月18日に身柄を拘束された。当日午前、市元宝山区公安局の警官は任さんの自宅に侵入し、当時、隣人の家にいた任さんを連行したうえ、プリンター、パソコンなどの家財を押収した。

 現在、任さんは元宝山区留置場に拘禁されている。本案件は家族に知らせないまま、裁判所に提出された。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/28/383288.html)
 
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