文/海外の大法弟子
【明慧日本2019年3月12日】私は長い間、地元の修煉環境はマイナス面が多いとずっと思っていました。つまり、それは内に向かって探す人が少ないということです。「もし、周りの同修がみんな内に向かって探すことができれば、なんと素晴らしいことでしょう」と、私は心からそのように思っていました。しかし、数年経っても、なかなか良い環境になることはありませんでした。
特に協調人は、常人のような民主的な管理方式で、修煉者の団体を管理しています。協調人にアドバイスをしても全然聞く耳を持たず、相変わらず自分のやり方でやっています。私は内に向かって探したことがありますが、そのときは少しは良くなりましたが、根本的な変化はありませんでした。
だんだんと私はこの修煉環境に失望していきました。誰を見てもマイナス面しか見えず、みんなはまるで旧勢力が按排した道を歩んでいるかのようでした。
最近『時間との対話』を暗記した時、私は突然わかりました。
神: これらの問題はすでに非常に深刻になっていますが、彼らが相手のどうこうを見るときの目で、逆に自らを見ることができれば、と思います。
師: 彼らをしっかりと目覚めさせなければならないときが来たので、彼らの環境を真に修煉できる環境に変え、真の神になるようにしてあげなければならないのです。[1]
なるほど、修煉環境がマイナスかどうか、それは自分しだいであると私は悟りました。内に向かって探した後は、地元の修煉環境や同修たちへのマイナスの思いがなくなり、不満もなくなりました。
数年前の私は法理がはっきりと分かっておらず、支離滅裂(しりめつれつ)な状態に陥ってしまい、まるでドロ沼に入っていたかのようでした。今やっと、そのドロ沼から抜け出すことができました。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「時間との対話」