遼寧省瀋陽市の障害者・閻守礼さんに逮捕状
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 【明慧日本2019年3月14日】遼寧省瀋陽市康平県の法輪功学習者・閻守礼さん(69歳男性)は2018年11月12日午後4時ごろ、デパートの前で人々に法輪功が迫害されていることを伝えている時に、中国共産党の言う法輪功への誹謗中傷の宣伝を信じる警官を装った退役軍人に掴まえられ、康平県公安局に送られた。

 その後、鎮北派出所の警官は閻さんを公安局から鎮北派出所に送った。警官は閻さんから押収した閻さん宅の鍵を持って、閻さんや家族の同意を得ずに、勝手に家宅捜索をした。家からDVDディスク1枚、卓上用カレンダー1冊、法輪功創始者の写真1枚などの私物品を押収した。

 同日の夜、派出所の所長は同派出所に来た康平県公安局の副局長に、閻さんのことを立件できるように報告書にサインを求めた。その後、閻さんは法庫県拘置所に送られ、拘束された。

 閻さんは12日間拘束された後、康平県拘置場に移送された。

 現在、閻さんの案件は検察庁に移され、閻さんは逮捕状を発布され、拘置場に拘禁されている。

 閻さんは純粋で善良な人で、数十年前、事故で負傷し片足を失い障害が残り、歩くのも困難である。しかし、生計を立てるため閻さんは、出稼ぎ労働者になった。閻さんの妻も70歳近くになり、長年にわたり家政婦として働いてきた。この老夫婦はこれまで苦難に満ちた生活をしてきたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/28/383303.html)
 
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