黒龍江省の劉艶侠さんに 不当な逮捕状が発布
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 【明慧日本2019年3月8日】黒龍江省公安庁国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と、大慶市国家安全保衛部門は2018年11月9日に、大慶地域全土で六十数人の法輪功学習者を一斉に連行した。同日、黒龍江省肇源県の学習者・劉艶侠さんも一緒に連行された。

 11月9日の夜9時過ぎ、劉さんは自宅の外の道路でタクシーを止めて、家に来ていた客を見送った。彼女が家に戻った際に、自宅の外で待ち伏せをしていた警官らがどっと押し入り、劉さんをそのまま連行した。そして、自宅から法輪功の書籍や私物品を押収した。

 二十数日後、警官らは鍵屋を呼んできて、無断で劉さんの自宅のドアを開けさせ、大慶市検察庁の司法関係者らを入れて撮影をさせ、劉さんに対して不当な逮捕状を発布した。

 劉さんは法輪功を修煉して20年になる。彼女は真・善・忍に基づいて身を処しているため、自らも心身共に受益しただけでなく、他人にも恩恵を与えた。

 1997年12月、劉さんは交通事故に遭遇して足に怪我を負った。怪我が完治しないため、人の紹介により、法輪功を修煉し始めた。その後、病院で完治しなかった怪我が不思議にも全快し、さらに患っていた他の病気も治癒した。以前は体が弱く何度もショックを引き起こして、意識を失ったことがある彼女は、法輪功を修煉してからは、普通に生活や仕事が出来るようになった。

 2017年、劉さんは再び交通事故に遭い、3時間ほど意識不明となり、頭、顔、あごなどに多くの傷を負った。事故を起こした運転手は弁償金を払おうとしたが、劉さんは「私は法輪功の修煉者です。あなたからお金はいただきません」と断った。とても感動した運転手は、深くお辞儀をして「本当に良い人に会った」としきりにお礼を言った。

 警官は真・善・忍を信奉しているという理由だけで、このような良い人を連行し、逮捕することは道義上、許されることではない! 一体全体、中国の法律はどこにあるのだろうか? 警察官の良心は一体どこにあるのだろうか!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/7/382461.html)
 
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