吉林省楡樹市の学習者6人 不当に開廷される
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 【明慧日本2019年1月1日】吉林省楡樹市の法輪功学習者・李秀娟さん(女性)、李慶俠さん(75歳女性、張玉潔さん(女性、宋兆恒さん(76歳女性)、劉淑岩さん(76歳女性)、徐景超さん(85歳男性)の6人は2018年11月16日の朝7時、同市の裁判所で不当な裁判が行われた。

 裁判の前日、秀娟さんと張さんの家族は、裁判所から「明日、7時に開廷する。傍聴するなら、傍聴証が必要だ。その傍聴証を取得するには、法輪功学習者ではない者の証明証を持って来い」」という通知を受けた。しかし、関係部門では営業時間外になっていたため、結局、家族は証明証が取れなかった。

 2018年6月13日午後1時30分頃、秀娟さんは国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官十数人に不当に侵入され、連行された。その後、警官らは2回も李さんの家を家宅捜索した。拘束されて7日目、秀娟さんは楡樹市検察庁に逮捕状を発布された。

 8月10日午後3時、慶俠さんは街で人々に法輪功の真相を伝えていたとき、華昌派出所の警官に尾行され、連行された。その後、慶俠さんの自宅が不当に家宅捜索され、私物を押収された。8月24日、慶俠さんは逮捕令状を発布された。

 9月21日、張さんは街で法輪功が迫害されている事実を人々に話していたとき、警官に連行され、留置場に送られた。警官は張さんの家を不当に家宅捜索し、法輪功書籍、法輪功創始者の写真などの私物を押収した。10月6日、張さんは逮捕令状を発布された。

 8月27日、宋さんと劉さんは街の人々に法輪功の真相を伝えていたとき、国内安全部門の警官らに連行され、夕方6時に留置場に送り込まれた。

 10月8日、黒林鎮に在住の徐さんは法輪功の資料を配っていたとき、当地の派出所の警官に尾行されてビデオで撮られ、留置場に連行された。

 楡樹市に在住の法輪功学習者6人に対する裁判を、同日、一斉に開廷したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/7/378136.html)
 
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