【明慧日本2019年3月30日】ハルビン南崗(なんこう)区の法輪功学習者・高鳳雲さん(65)は2018年11月9日、ハルビン鉄道公安局の警官により連行され、不当に家宅捜索を受けた。警官らは高さんの家から法輪功の書籍数十冊、パソコン、プリンター、5000元分の真相紙幣、資料などの私物を押収した。
現在、高鳳雲さんはハルビン第二留置場に拘禁されている。情報筋によると、高さんに対する逮捕許可がすでに出されており、公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)がこの案件をとり扱っていて、担当者は劉海樹である。そして、高さんは懲役8年の刑を言い渡され、黒龍江ハルビン女子刑務所に移送されたが、迫害を受ける可能性が高いと見られている。
高さんのいとこの法輪功学習者・高鳳慧さんは2018年12月11日、妹が開業した店舗(ハルビン市平屋区にある)から連行され、家宅捜索を受けた。連行に参与したのはハルピン市鉄道公安局、南崗区国内安全保衛部門、孫家駅派出所の警官である。警官らは高鳳慧さんの家からパソコン2台、プリンターと3000元の法輪功の真相紙幣、法輪功の書籍数十冊を押収した。突然の出来事に舅(95)はかなりの精神的な打撃を受け、大変怯えていたという。高鳳慧さんは現在、ハルビン第二留置場に拘禁されている。
話によると、高鳳慧さんはすでに1カ月以上も尾行されていた。尾行していた若い女性はいつも高鳳慧さんの妹の店で買い物をしていたという。
そして、高鳳慧さんの実の姉・高鳳琴さん(61)は2018年12月25日、孫に会って家に帰る途中、ある男性(私服警官)に真相を伝えたために連行され、家宅捜索を受けた。高鳳琴さんも同じくハルビン第二留置場に拘禁されている。
高さん三姉妹は、みな良い人になるために法輪功を学んだだけで、拘禁されて不当な家宅捜索を受け、正月にもかかわらず留置場に拘禁された。警官から恐喝と脅迫を受けたため、家族は外部の人に接する勇気もなければ、警察に釈放を求める勇気もなく、とても苦しくて悲しい状況に陥っているという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)