【明慧日本2019年4月17日】法輪功学習者が発起し、ニール・ブレスリン上院議員が主催した真善忍国際美術展が2019年3月26日~29日、ニューヨーク州オールバニ市の議会庁舎の玄関ロビーで開催された。
3月26日の火曜日、大理石でできたロビーで展示された20点あまりの絵画は、より一層華やかに、優雅に感じさせた。大勢のニューヨーク州の両院議員がここを通るたびに、思わず足を止め、絵画を眺めたり、学習者に絵画について尋ねたり、記念写真を撮影した人もいた。
庁舎に用事のある方や庁舎職員、その他、大勢の人々が来場した。絵画を鑑賞していくうちに、学習者が中国共産党によって迫害を受けていることを知り、さらに「大法」の真実を知って、煉功したい心が芽生え、煉功場の場所を尋ねる人や法輪功という言葉を聞いただけで、すぐに迫害撲滅署名活動の署名簿にサインした人もいた。
毎週火曜日はニューヨーク州議会庁舎での「ロビー活動の日」で、多くの方々が議員を尋ねる。3月26日の火曜日も例外でなく、多くの人々が偶然に真善忍美術展に出会った。大勢のロビー団体の中の淡い青のパーカーを着用した皆さんが「大法」の真実を知り、次々に迫害撲滅署名活動の署名簿にサインした。
ある若者は展覧会場で足を止め、絵画の鑑賞をした後、署名簿にサインした。さらに、学習者にライブ配信したいと申し出て同意を得たうえで配信し、最後に満足そうにこの場を去った。数時間後、彼女が庁舎から出ようと玄関ロビーを通ると、午前中のライブ配信が大反響を呼び、大勢の人が法輪功のことをもっと詳しく知りたいと、興奮気味に学習者に伝えた。
ある庁舎職員が何度も展覧会場を尋ね、ある絵画(堅忍不屈的精神)の前に立ち止まると、学習者がそっとそばにより、中国共産党が法輪功学習者を如何なる手段で迫害したかを説明すると、中国共産党の迫害行為に対して非難する感情を露わにした。展覧会最終日、すでに絵画の梱包が終わった会場に彼女が再度来場し、しばらく会場を離れようとしなかった。学習者が来年も展覧会があると伝えると、名残り惜しそうにこの場を去った。
ある男性は展覧会に特に興味を持った。6歳から武術を習い、武術を教えてくれた師の親友がチベット僧であり、その僧がチベットで中国共産党の迫害に遭い、止むを得ずアメリカへ逃れたため、画中の迫害された人々の姿を観て、他人事ではないと思いを馳せた。その後、彼は厳粛な表情で迫害撲滅署名活動の署名簿にサインした。