文╱中国の大法弟子
【明慧日本2019年5月9日】今年86歳になった舅は学校に通ったこともなく、自分の名前も読めません。そして、何を言われてもまったく気に留めない本当に頑固な人です。
ある日、舅は眉をしかめて辛そうな表情で、「この2、3日、足が突然痛くなって、階段の上り下りがとても大変だ」と言いました。私は「誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、きっと良くなるわよ!」と言いました。
ところが、それを聞いた舅はいきなり私をにらみつけて、「昨日、ある婆さんがわしに法輪功のことを話して、小冊子をくれたが、わしはそれを捨てた」と言いました。
私はすぐに「お父さん、足が痛いのはそれが原因ですよ。考えて見てください。法輪功の真相資料は人を救うものです。お婆さんはあなたから一銭ももらわずにくれたのに、字が読めないなら断ればいいし、また、家に持って帰って来て、私達に読ませてもいいのに、どうして捨てたのですか?」と聞きました。
舅は私の話を聞いて、少し恥ずかしくなって、「今日の午後にあの場所に行った時、小冊子はまだそこにあるのを見た」と言うので、私は「明日、早くそれを拾って来てください。そうすれば、足の痛みがきっとよくなりますよ」。舅は「では明日、わしはそれを拾って来るよ」
翌日、娘と娘婿も戻って来て一緒に食事をした時、舅はこのことを話しました。そして、小冊子を取り出して「本当に不思議だ。捨てたこの小冊子を拾って来たら、すっかり足が痛くなくなった! 本当に不思議なことだ!」と嬉しそうに話しました。
おじいさんからこの話を聞いた娘と娘婿も、食事の後、一緒に小冊子を真剣に読み始めました。
その後、私は舅に「ほら、法輪功の修煉者は凄いでしょう。中国共産党がいくら弾圧しても、ひどい迫害をしても、彼らは変わらずに正義の声を上げています。人を善に導く法輪大法はさすがね。これから、お父さんも『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じてください。そうすれば、ますます元気になり、ますます長生きしますよ」と言うと、舅は嬉しそうに頷きました。
今でも舅は耳も遠くならず、目もよく見えて顔色がよく、肌がツヤツヤしてとても元気にしています。