人生には大法が欠かせない大切なものである
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文/中国の青年大法弟子

 【明慧日本2018年6月17日】私は大学4年生です。母は早くから法輪功を学び始めたため、私も大法のご加護の下で育てられました。大学に入った後、私は次第に精進しなくなり多くの回り道をしました。しかし、師父は私のことを放棄されず、危険な時、迷った時、ずっと私を見守ってくださいました。本日、私の身に起きた不思議な出来事を皆さんにお話したいと思います。

 私はあまり頭のいい生徒ではありませんでした。小さい時から成績はずっと中の下で、私の成績では一流大学に入るのはかなり厳しいものでした。母は私に法を学び、真・善・忍の教えに基づいて物事を行うようにと促してくれましたが、私はほとんどの時間を、法を学ぶこと以外に費やしてしまいました。しかし、大学受験の時に奇跡が起こり、普通の大学にしか入れないはずの私は、なんと地元のトップレベルの大学に合格しました。友達は皆大変驚いており、母の同僚達も羨ましい眼差しで私を見ていました。

 全ては師父が下さったことだと分わっていました。母が大法を固く信じていることもあって、師父は我が一家を見守ってくださいました。

 間一髪で危機から脱出する

 母は警官らに迫害されたことがあります。あの日、母は買い物に出かけて、夜9時になっても帰って来ず、父も長年地方で仕事をしているため、家には私1人しかいませんでした。母との間はテレパシーでつながっていたのかもしれませんが、私はとても不安になり、母はきっとトラブルに遭ったと予感しました。私は出かけて母を探そうと思いましたが、しかし、どこに行けば良いのかも分からず、絶望した時、師父のお写真を出して、膝をついて泣きながら師父にお願いしました。普段、師父のお顔はとても優しそうでしたが、その時の師父はとても厳しい表情でした。泣いていた私に突然力が湧き上がり、立ち上がって、まず師父のお写真を隠し、大法の本が多いため本を分けて隠しました。

 最後の数冊をクロゼットに入れて洋服で隠し終えると、警官がやって来ました。警官らが家に入ると、いきなり家宅捜索をし、家の中をめちゃくちゃにしました。しかし、何も見つかりませんでした。その間、クロゼットを何度も開けられましたが、私は発正念をしながら、師父にご加持をお願いしました。その結果、警官達は何も見つけることができず、仕方なく帰って行きました。その後、母も無事に戻って来ました。

 師父は私達を守ってくださいました。大法は本当に不思議でした。

 揺るぎなく師と法を信じる

 私は大学に入学してから、次第に法を学ぶのを疎かにし、常人と同じようになり、そして、身勝手に八つ当たりをしました。大学4年の時、同じ宿舎の学友は皆大学院への進学を希望して、彼女達は毎日いっしょに勉強していました。一方、私は大学院への進学を希望せず、一人ぼっちとなってしまいました。次第に宿舎の雰囲気が気まずくなり、自分は仲間はずれにされているような気がして、皆との交流が少なくなりました。「今まで私は中心人物だったのに、今は全く無視されている」と心の中は穏やかではなくなりました。そのような状態が長く続くと夜も眠れなくなり、不眠症になりました。

 この状況が4、5カ月も続き、自分はもうノイローゼになったと思い込みました。

 家に帰って、泣きながら母に訴えました。母は「もっと法を学びなさい」と言いました。私は1週間ほど家にこもって、毎日学校の勉強以外に法を学ぶことに専念しました。ずいぶん気持ちが楽になりましたが、学校に戻ると、宿舎の雰囲気はまたまた私を苦しめました。その日の夜、夢を見ました。私はある小さなボールのような容器の中で暮らしていて、その容器は人類が生存している場所で、私達はその容器の底で生活していて、容器の上方は私達が「空」と呼ぶ空間でした。突然、私のそばに師父が顕れて私を軽く叩き、そして、上方を指さされました。私は頭を上げ、師父が指さされた場所を見ると、容器の天井に瓶の蓋の大きさの穴があいており、さらにその上を見て見ると、そこには幾重にも重なる水色の雲が浮かび、雲の上には星が砂のように散りばめられていて、とても美しくて綺麗でした。私は手を伸ばして上に飛び上がり、容器から飛び出そうと思いましたが、しかし、どうしても飛び出せず、とても焦りました。そして、目が覚めました。

 目が覚めてから、涙がどっとあふれ出ました。師父は夢の中で私に常人の感情に陥らないように、早く元の世界に戻るようと気づかせてくださいました。それからというもの、私は徹底的に変わり、学友達とのゴタゴタを一掃し、寛容で思いやりの態度で対応するようにしました。大学4年の冬休みの時、彼女たちは何も起きていないかのように私と仲良く別れを告げ、それぞれの実家に帰りました。

 私を放棄されなかった師父に感謝いたします! 私は再び大法の修煉に戻りました!!

 今年、私は24歳になりました。修煉を始めてから、私の身に数えきれないほどの不思議な出来事が起きました。大法の偉大さ、素晴らしさ、不思議さはとても言葉では言い表せません。

 今日、ここで大法の子供弟子に伝えたいと思います。「くれぐれも大法を諦めないでください。法を正すのがもう終盤になったから、自分にはもう時間がないなどと思わないでください! なぜなら、あなたが大法の本さえ手に取れば、あなたの新しい命がそこから始まるからです!」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/26/368023.html)
 
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