吉林楡樹市の学習者4人 徳恵市裁判所で審問される
【明慧日本2019年5月26日】吉林省楡樹市の法輪功学習者・郭玉珍さん、劉鳳宝さん、丁麗傑さん、楊艶傑さんの4人は2019年4月29日、徳恵市に移送され、徳恵市裁判所で不当な法廷審問を受けた。劉さんは法廷で「法輪功を修煉することは、健康維持と病気治療に顕著な効果があります。もし、全ての人が法輪功を煉功すれば、皆健康になり、病気がなくなります」と言った。
裁判所は郭さんに弁護士を指定しようとしたが、郭さんは「必要ありません」と指定弁護士を拒否した。楊さんの家族は、法廷で行なわれた裁判を傍聴した。
学習者の郭玉珍さん(女性)は71歳である。2018年12月31日、大通りで明慧卓上カレンダーを市民に配った時、五棵樹鎮派出所の警官らに連行された。郭さんは不当に15日間拘束された後、2019年1月14日に留置場に移送され、さらに十数日後、検察庁により逮捕状が交付された。
劉鳳宝さん(男性)は60代、丁麗傑さん(女性)は40代、楊艶傑さん(女性)は52歳である。2019年1月7日の夜7時頃、彼らは「法輪大法は素晴らしい」の横断幕をかけた時、警官らに尾行され、連行された。警官らは丁さんと楊さんの家を家宅捜索し、劉さんからスクーターと法輪功の真相資料を押収した。当初、警察は3人を15日間拘束すると言ったが、4~5日後には、彼らを留置場に移送した。そして、2019年1月29日、検察庁は3人に対して逮捕状を交付した。
劉さんは今までに6回も警官らに連行され、そのうちの2回は、長春市朝陽溝労動教養所に入れられ、精神的にも肉体的にも酷く迫害を受けた。
現在、学習者4人は徳恵市留置場に拘禁されている。