安徽省宿州刑務所の極悪非道な手口
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 【明慧日本2019年6月25日】安徽省宿州刑務所は法輪功学習者たちを、極悪非道な手口で迫害する巣窟である。学習者に「真・善・忍」という信条を放棄させるために、様々な手口で学習者を強制的に転向させるように仕向けている。今まで明慧ネットは宿州刑務所について、たまに報道したことがあるが、ここでは筆者が知っていることや自ら目撃したことを挙げて、情報を付け加えることにする。

中共酷刑示意图:吊铐
拷問:両手に手錠をはめたまま、鉄の柵に
吊り上げる

 阜陽市の法輪功学習者・解家奇さんは2回にわたって宿州刑務所に収監されたことがあり、一番長いものは懲役8年である。ある日、安徽省労働刑務庁の人員が宿州刑務所へ視察に来た際に、解さんは廊下で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい」と大声で叫んだため、警官らを激怒させた。そのため解さんは連続で数日間、両手を鉄の柵に手錠をはめたままで吊り上げられた。解さんは見る見るうちに衰弱していった。しかし、刑務所側は拷問をやめるどころか、健康だった解さんの虚偽の病歴を作り上げ、解さんをそのまま放置して、「病気で死亡」という偽の報告書を作るつもりだった。そして、解さんをそのまま死亡させるように策謀したが、結果は悪徳警官らの陰謀どおりにはならなかった。

中共酷刑示意图:殴打
拷問:寄ってたかって足蹴りし、殴打する

 亳州市(はくしゅう-し)の法輪功学習者・白潔さんは2017年3~4月の間、宿州刑務所に収監され、そこで複数の受刑者らに監視され、他の学習者との会話や夜にベッドに座ることも禁止された。受刑者らが勝手に白さんを殴り、白さんの血圧を急激に上昇させた。ある日の夕方、白さんはトイレで転んでしまい、刑務所内の医院に運ばれたが、そこでは放置されたままであった。翌朝、ある警官はわざとらしいポーズを作り、白さんを市の病院に運んだがすでに手遅れの状態で死亡した。受刑者らさえ裏で「中国共産党はひどすぎる、白さんをワザと殺した」とウワサし合った。

 宿州刑務所は独房をよく使って、学習者をひどく迫害している。宿州刑務所に収監された学習者は初日から独房に入れられる。亳州市の70代の李継孔さんは2回とも、すぐに独房に入れられた。どっちも懲役十数年を宣告され、1回目は独房に90日間以上、2回目は9日の間閉じ込められた。

演示:关<span class='voca' kid='85'>小号</span>
拷問:後ろ手に手錠をかけられたまま、独房に閉じ込める

 今現在、宿州刑務所に収監されている法輪功学習者たちは、筆者が知っている情報だけでも20人以上がおり、未だに酷い迫害を受け続けている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/11/388485.html)
 
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