【明慧日本2019年7月9日】「あなたたちの到来は 砂漠のオアシスのようだ、安寧をインターラーケンマーケット広場にもたらしました」と話したのは、インターラーケンマーケットの責任者。彼は「あなたたちが行なっていることはとても意義があり、ほかの団体と異なり、すべてが順調であるよう願っています。あなたたちに多くの関心が寄せられますように」と話した。
6月17日から22日まで、スイスの法輪功学習者はインターラーケンにある観光スポットで真相を伝える活動を1週間行なった。学習者は当地の市民に法輪功の素晴らしさを伝えただけでなく、絶え間なく訪れる観光客、特に中国からの観光客に中国で発生している共産党による法輪功に対する迫害の真相を伝えた。
活動の現場を通りかかった人々は、「どこに行けば署名できるのですか?」、「ここでこのような活動を行なうことは素晴らしい!」、「最後まで堅持してください」と学習者を励ました。すでに迫害の真相を知っていた人々は、「中国で法輪功学習者の臓器はまだ強奪されているのでしょうか?」と、心配そうに尋ねた。
英国人観光客は資料を受け取り、以前から法輪功を知っていたという。「ありがとう、本当にありがとう、法輪功に関する情報をもっと知りたいと思っていました」と感謝した。
インターラーケンはそれほど大きな街ではないが、スイスのユングフラウ山の麓にあり、景色が美しく、訪れる観光客は多い。市民は中国人と多く関わっているが、しかし彼らは中国で起きている法輪功への迫害を知らかった。
初日の活動を始めた時、学習者は活動場所の周辺の商店に挨拶をして回り、資料を渡して活動の目的を説明した。真相を知った彼らは署名に訪れ、中には友人を連れて署名に来た人もいた。
私は法輪功を学びたい
インターラーケンのホテルで仕事をしているレイラ・アヤックさんは、学習者と歓談し、法輪功に興味があり、その場で煉功を学びたいと学習者と約束した。真相資料を読んだあと、中国共産党の迫害によって学習者の生体から臓器が強奪されていることを知り、「(迫害は)理不尽です。法輪功が禁止されていることはどうしても理解できません。もちろん署名しますが、臓器強奪はすべきでなく、絶対にしてはなりません。1人でも多く署名すれば、この一切の(迫害)を制止することができます」と話した。
レイラ・アヤックさんは3日続けて煉功を学んだ。足を組むのは彼女にとってとても大変だったようだが、学習者と一緒に煉功音楽が終わるまで頑張った。彼女は『轉法輪』を読みたいといい、「私は法輪功にとても興味を持ちました」と話し、今後も煉功を学び続けると学習者に約束した。
年配の女性は煉功を教える場面を見て、興味津々に参加した。もう一人のインド人観光客は家族が呼びに来るまで煉功を学び続け、残念そうな表情で家族と立ち去った。ある新聞記者は何度も訪ねて来て、自分も煉功を学びたいと話した。
私に資料を下さい
イギリスから訪れた夫婦は学習者に、イギリスでは「人民法廷」による中国共産党の臓器強奪に対する審判についてとても注目していると告げた。2人は学習者から渡された資料を喜んで受け取り、学習者の払った代償に感謝した。
活動の現場のみならず、学習者の宿泊先で多くの人々が積極的に情報を尋ねた。学習者が南米から訪れた2人の女性に真相を伝えている時、中国から訪れた一組の夫婦は横で真剣に聞いていた。男性は思わず学習者に、「法輪功の資料を一部もらえませんか? このような情報は国内では得ることができません」と話した。南米の女性は感動して、「私はずっと探し続けていました。あなたたちの話を聞いて、深く感動しました。これこそが私が探し続けたものであり、今やっと見つけることができました!」と語った。
あるインド人の年配者はホテルで学習者に、「私に5分下さい。あなたたちの秘訣は何でしょうか? 先ほどからあなたたちは一般の人たちと違うように感じています。その秘訣を教えてもらえませんか?」と話した。学習者は「法輪功を修煉している人たちは、『真・善・忍』に基づいて生活しています」と説明すると、彼は喜び、資料に書いてあるニューデリーの煉功場所は彼の自宅から車で30分の距離にあるといった。彼は学習者にどのようにして法輪功と出会ったのかと尋ねると、その学習者は、19年前あなたと同じように学習者から一部の資料を渡され、それがきっかけで修煉を始めたと答えた。