日本の学習者・田暁紅さん 中国へ帰省中に不当逮捕
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 【明慧日本2019年7月18日】日本の法輪功学習者・田暁紅さん(49歳女性)は2019年2月、中国湖南省龍山県の自宅に帰宅する途中、中国の警官に尾行され、不当に逮捕された。情報によれば、現在、善良な田さんは不当な裁判に直面している。最近、田さんの夫が亡くなったために、いろいろな手続きを田さんはしなければならないと言っていたという。

 田さんは湖南省龍山県内溪郷の出身で、現在は日本の三重県に住んでいる。今まで、田さんは本当に不遇な一生を送って来たが、とても親孝行で善良な人物である。田さんは頭がよく手が器用なため、中国国内で美容院を経営したこともあったという。十数年前に、父親の患っている心臓病を治療するために来日したが、その後、日本人と結婚した。来日して間もなく車に跳ねられて、1日以上意識不明になったことがある。その後いろいろな病気を患い、いつも頭が痛かったが、法輪功に出会ってからは健康な身体になり、頭痛の症状も完全に消えた。田さんはより多くの故郷の人に法輪功の良さを知らせ、法輪功の恩恵を受け取ってもらいたいと、常々、思っていたという。

 2019年2月、田さんが娘の結婚式に参列するために、中国湖南省龍山県に帰省した。情報によれば、田さんの帰国前に1箱の法輪功の真相資料を自宅に郵送したが、資料は全部押収されていた。田さんが自家に帰った後、地元の警官に尾行され、桶車派出所に連行された。

 4月1日夜9時に、田さんはネット上で日本の法輪功学習者と連絡をとった。そして、この日が連絡をとった最後の日時であるため、4月1日の夜のうちに連行された可能性が高いと推測される。

 田さんの夫が突然亡くなり、法的な手続きを田さんにしてもらうため、親友は田さんに連絡したが、あれ以来、連絡が取れていない。また、田さんの妹さんやお兄さんにも電話をしたが、つながらない状態のままである。妹さんの電話はずっと使用中断の状態になっており、お兄さんの電話は電源が切られている状態のままである。

 現在、田さんは不当に湘西拘置所に拘禁されている可能性が高い。田さんの七十数歳の母親は家にいるが、情報によれば、田さんが連行されたことは母親を心配させることを恐れて、母親には内緒にしているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/16/390072.html)
 
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