範学斌さん 遼寧刑務所で迫害され 歩行障害
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 【明慧日本2019年8月2日】遼寧省営口市の法輪功学習者・範学斌さん(46歳男性)は現在、大連刑務所に拘禁されている。消息筋によると、範さんは長期にわたって迫害され、膝に水が溜まって歩行障害になったという。

 範さんは2016年6月18日に不当に連行され、最初は営口市留置所に拘禁されて奴隷のように重労働をさせられた。その後、懲役8年の実刑判決を宣告されて、大連刑務所に拘禁された。

 明慧ネットの報道によると、範さんは2007年に不当に連行され、懲役8年を宣告されたこともあるという。その時、鉄籠に閉じ込められて拷問され、酷く殴打された範さんは肋骨を負傷し、寝たきり状態になった。そのため、トイレに行くにも人の支えが必要だった。2009年10月11日、範さんはまたしても酷く殴打されて歩行障害となり、2015年に刑務所から解放されて帰宅した。その時にも、範さんは依然として体調が悪かったという。

 範学斌さんが受けた迫害に関する詳細な報道は「8年間の実刑を受けた範学斌さん 再び拘禁」を参照されたし。 http://jp.minghui.org/2017/09/26/55209.html     

 信条を諦めず、再び懲役8年を宣告される

 2015年1月28日、刑期を終えて帰宅した範さんは「真・善・忍」の教えに従って自己を律し、速やかに健康を取り戻した。信条を放棄しなかった範さんは、1年後に再び連行された。範さんに対して、中国共産党は2回にわたって裁判を行なったが、いずれも弁護士は範さんの無罪を主張し、釈放するように強く弁護したにもかかわらず、範さんは再び懲役8年を宣告された。

 現在、範さんは大連刑務所に拘禁されている。2018年9月、家族は範さんに面会に行ったが、範さんは車いすに座って、他人に押してもらって家族と面会した。その時の範さんは元気がなく、その姿を目にした家族は非常にショックを受けた。

 善良で健康だった範さんは、法輪大法の「真・善・忍」に従ってより良い人を目指しただけで、中国共産党により2回にわたって、計16年の実刑判決を下された。範さんの青春時代は中国当局に無理やり奪い取られ、痛めつけられた。背が高くて体格の良い立派な若者が、長年のひどい迫害により障害者になった! 中国当局の法輪功学習者に対する残酷非道な迫害は、人間にも、神様にも許されないことである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/23/390431.html)
 
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