遼寧丹東市の79歳の孫維珍さんを罪に陥れる
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 【明慧日本2019年7月20日】遼寧省丹東市の法輪功学習者・孫維珍さん(79歳女性)は2019年6月15日、丹東市振興区にある民主橋を歩いているとき、警官2人により繊維派出所まで連行された。警官は誰かが孫さんを通報したと言ったが、証人は孫さんについて何の証拠も出さなかった。警官は孫さんのカバンの中から「中華人民共和国新聞出版総署令第50号」のプリントとしたもの一部しか探し出せなかった。

 繊維派出所で、孫さんは警官に「法輪功を学ぶことは国家の法律に違反していないことや、法輪功が健康に効果があること」を話したが、警官は孫さんの家へ行き、家宅捜索をした。しかし、警官らは証拠になる法輪功に関する物品を何も探し出せなかった。

 7月2日、派出所の警官は孫さんを丹東市振安区検察庁に連れて行き、孫さんが所持していた「中華人民共和国新聞出版総署令第50号」を犯罪の証拠品として孫さんを罪に陥れた。そため、検察庁は孫さんを裁判所に起訴した。

 孫さんは若いときに健康状態が悪く、多種の病気を患っていたが、治療しても効果がなかった。しかし、孫さんは法輪功を学んでから、健康を取り戻し、医療費が要らなくなり、家庭の経済的な負担を減らした。孫さんは子供たちに世話をかけずに、数年間寝たきりの夫の世話をよくした。

 江沢民グループは法輪功を弾圧して20年間、法輪功を学ぶ学習者に残酷な迫害を加え、法輪功を誹謗中傷する宣伝を行なってきた。孫さんは中国の人々に当局のでたらめな嘘に騙されないようにと教え、法輪功が迫害されている事実と法輪功の素晴らしさを伝えた。そのため、孫さんは連行されて拘禁され、労働教養処分を受け、実刑判決を下されるなどの迫害を受けた。

 いろいろな苦難を経てきた孫さんは、国の正式な令である「中華人民共和国新聞出版総署令第50号」をダウンロードしてコピーして持っていただけで、これを犯罪の証拠品とされた。その発令は法輪功が中国で合法だという証拠ではありませんか! なぜ、それが犯罪の証拠とされるのでしょうか!!

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/11/389877.html)
 
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