文/中国の大法弟子
【明慧日本2019年8月4日】私は以前、常人に「才気にあふれ、あかぬけていて、イケメンだ」とよく言われていましたが、実際の私は、日増しに道徳が低下していく汚染された社会に身を投じ、悪習に染まっていました。クラブで遊びほうけ、ギャンブル好きで毎日喫煙し、全身をブランドで固め、過度な飲酒をし、浮かれて騒ぐなどなど、全く道徳心のかけらもなく自分勝手に生きていました。中国では「人がやり過ぎると災害を起こす」ということわざがあります。まさに、私のことです。ある日、私は友人たちと飲み会を終え、酒を飲んだ友人がバイクに私を乗せて走りましたが、対面から走ってくるトラックと正面衝突してしまいました。
目撃者の話では、目を覆いたくなるような大惨事の事故現場だったそうです。友人は頭や顔が見分けられないくらい傷だらけでその場で即死し、バイクもグシャグシャに変形し壊れました。一方、私は当時、血まみれで足にひどいケガを負い、微かに息をしている危険な状態でしたが、救急車で運ばれて病院で救急措置を受け、輸血を受け、頭を十数針縫いました。ICUに1カ月入院していましたが、昏睡状態が続き、「最新の医療技術で、一番良い外国製の薬も使ったが効かず、もう治療をやめた方がいい、もし生きられたとしても、ずうっと植物人間の状態だ」と病院側に言われ、退院を勧められました。
その後、家族は私を家に連れて帰りました。私は死んだも同然で体も動かず、意識がありませんでした。家族がチューブで鼻から流動食と水を少しずつ入れてくれることで、生命を維持しましたが、筋肉は徐々に委縮していきました。母は私のせいで毎日泣き暮らし、精神状態が崩壊する寸前でした。
ある日、私の母の叔母が見舞いに来ました。母が「もうこの子は生きる望みがない」と泣きながら叔母に話すと、法輪大法を学んでいる叔母は「希望はまだあるわよ。法輪大法の師父がこの子を救って下さるかもしれない」と言って、さらに意識のない私に『轉法輪』を読み聞かせるようにと、家族に言いました。母は叔母の言うことを信じて、あれから毎日私に『轉法輪』を読み聞かせました。
事故から52日目に私は目を覚まし、意識が戻りました。家族、親戚たちが私を見て、「法輪功は本当に素晴らしい!」と感動して涙を流しました。
私はまず最初に人が認識できるようになり、そして話ができるようになり、それからご飯を食べられるようになり、胃のチューブを取り除くことができました。日々快方に向かい、基本的な自立生活ができるまでに回復しました。大法の師父が私を死の淵から救ってくださいました。私は永遠に、命の恩人である師父に感謝いたします!!
体が回復できたばかりで、修煉の内包はまだ十分に理解しておらず、中国全土に天を覆う如く暗雲がかかってきました。それは中国共産党が法輪大法に対する迫害を勃発したからです。このことで、私と家族は恐れて『轉法輪』を読み続けることをやめてしまい、大法の開かれた門の中に入ることが出来ませんでした。
あれから十数年が過ぎ、私の体に病的な症状が現れました。事故で大脳からの出血が完全に吸収していなかったため、急に意識不明のような症状が頻繁に出たり、全身に痙攣(けいれん)が起きて病院でてんかんだと診断されました。昼も夜も発作を起こし、何の前兆もなく発作が起こるため、予防もできなかったのです。発作が起きたとき、救急車を呼ぶしかないのですが、救急車が来ても鎮静剤を打つだけの手当でした。ある日、階段で発作が起きたため、頭を打って傷を負いました。またある日、バスに乗っていた時に、発作が起き、身長186cm、体重90キロもある私の体を、誰も動かすことができなかったのですが、その後、3人の男性がきて、私を引っ張ってバスの椅子に座らせてくれました。それからは1人で出かけられなくなり、しかも、私の面倒をみるために家にはいつも家族の誰かがいなければならず、私は家族の大きなお荷物になってしまいました。
しかし、叔母は私の状況を知って、「あなたは大法の素晴らしさを知っているし、恩恵も受けたし、なぜ、煉功しないの? 健康な体を得ることは良いことじゃないの? 多くの人が恐れずに大法を学んでいるのに、あなたは何を恐れているの?」と言いました。
そして私は2013年10月から、再び大法と縁を結び大法修煉の道に入りました。私は恐怖心を無くし、母と一緒に学法グループに参加し、雪の日も雨の日も、真冬の日も真夏の日も、毎日40分歩いて3年間集団学法に通いました。その後引っ越しのために、学法グループの場所からもっと遠くへ離れてしまい、バスに乗らなければなりませんでした。しかもバスの本数が少ない上に、途中乗車で座れないし、人も多かったのですが、それでも、それらの困難を乗り越えて集団学法に参加する阻害にはなりませんでした。まだよく修めていなかった私は、ときどき思想業で修煉が緩み妨害されましたが、学法を通じて同修たちの無私の援助のおかげで、それらの良くない考えが本当の私ではなく思想業だと認識でき、より一層に学法をしてそれらの思想業を排除しました。
大法は私を変えて下さいました。私はてんかんが治り、喫煙や飲酒をやめ、いろいろな多くの悪習を改めました。大法の中で修煉していなければ、これらを変えることは不可能だと思います。それというのは飲酒が癖になっており、好きなお酒を勧められるとついつい飲みたくなり、断りづらかったからです。
今、私はまだ同修たちのように法輪大法の真相を伝えることがよく出来ていませんが、私自身の経歴と生きていること自体が大法の超常さや、大法の師父が偉大であることを証明しています! 大法の真・善・忍は万事万物の根本であり、誠心誠意に法輪大法を信じれば、大法が災難から救ってくれ、回天の力を与えてもらえます。
ですから、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」をしっかりと覚え、美しい未来を選択してください!!