明慧法会|明慧の中で協力する
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私は二度と自分が孤独な修煉者であるとは感じません

文/西洋人の大法弟子

 【明慧日本2019年8月5日】数年前、私はまず圓明ネットとの協力から始め、それから続けて明慧のプロジェクトに参加しました。私の仕事は修煉者が書いた交流文章の翻訳です。私がいる街には修煉者が2人しかおらず、私たち2人が会う機会はとても少ないのです。このような状況で明慧との協力は私にとって交流の少なさを補い、また師父が要求されている三つのことを達成できるよい機会でもあります。

 私が最初に翻訳した文章は、修煉者の修煉体験についてでした。修煉体験文章を翻訳する時、修煉の物語は私の修煉にとって啓発作用があり、あるいはその時、私が自問した問題の解答であり、さらに私はその問題の解答を努力して探し続けていました。

 修煉者たちの体験および私を驚かすような体験談は、私が従わなければならない道を、私に向かって示しているかのようです。私は驚き、実際、私も明慧ネットを数頁開き、最も興味を持った文章を読みますが、私が読んだ文章と私が翻訳する文章の効果は異なります。師父が励ましてくださっているのだと信じています。修煉の向上を励ましてくださっているだけではなく、翻訳の仕事をしっかりと続けるよう励ましてくださっているのです。

 その後、翻訳過程における単語と文法構造の並べ替えに技能を要求されるだけではなく、修煉に対して向上の作用があることも私は気づきました。文章を翻訳する人は修煉過程と心性の向上のきっかけとして、何度も自分を反省することができます。

 さらに、翻訳チームに入る前、私は自分の執着と人の観念を認識しようとずっと努力しましたが、その時はなぜ数多くの執着と雑念がまとわり付いてくるのか、やはり理解できませんでした。

 翻訳しなければならない文章を読むたびに、中国の修煉者の光輝く物語に引き寄せられます。自分が物語の中に入り込み、容易に作者と同じように感じます。時には作者の経験は、このように強くて深く、私を感動させ、時には作者の喜びを感じ、時には作者の苦しみを体験します。

 それによって、作者の経験も私の経験となり、私が以前、知らなかった新しい視野を開かせ、あるいは私が以前、ただの理論上のものであると思っていた行動の前提が、さらに具体的な真実へと変わります。実践の中で、翻訳によってさらに自信を深めることができ、悪いとされる執着あるいは雑念を除去します。

 実際に翻訳を行なう仕事の中で、内に向けて探すことの重要性がわかり、自分の心のもっとも深い深層を掘り出し、大法に符合しない自分の行為を後ろに隠す思想と考えがあることがわかりました。

 しかし、中国の同修の訴訟案件については、迫害を制止するために真相を伝え、大法のすばらしさを伝える内容に関して、とても重要です。真相を伝える文章を読む時、私は作者たちに深く感服します。私はいつも中国の同修が置かれている状況を、いかに表現するのかと自問し、その後、私の幸運な生活はこの世界の別の一面にあると感じます。しかし修煉者として思考するならば、最も幸運なのは中国の修煉者たちなのです。世界の私がいる側の一面から、私の修煉はできるだけ精進し続けて安定しなければならず、そうして初めて師父の慈悲深い救いや済度に値し、中国の同修の犠牲と(金銭、時間、労力等の)費やしたものに値するのです。

 明慧との協力も他の大法弟子との協力を意味しており、それから個人の修煉体験を分かち合い、仕事を学ぶ方法を分かち合い、大法に符合する教え導く行為に基づいています。その過程でわかったのですが、翻訳の仕事の良し悪しと学法の質は緊密に関係しており、これは真実であり、私が感心した事柄です。

 翻訳の仕事により、私の修煉の決心に積極的な影響が生まれ、これは私のそばで一緒に協力する同修の賜物としなければなりません。同修たちは私を助け支持し、さらに私の間違いを正します。まじめに学法し、終始たゆまぬ煉功がもたらす結果も賜物としなければならず、私は二度と自分が孤独な修煉者だとは感じませんでした。

 以前までは、私たちが公園で煉功する時に新人が参加し、さらに、どのように大法を修煉するのかを知りたがりましたが、現在の煉功はたった2人だけではなく、前回私たちは6人で行ないました。その他に、ここ1年来、私たちは毎週1回集まり『轉法輪』をグループ学習します。

 明慧の文章は学校のように私の学習を成長させてくれると本当に信じており、同修たちが素晴らしい推進力を与えてくれるので、私は正しい方向に向かって引き続き邁進します。私は師父に感謝申し上げ、師父の教えに従うすべての同修に感謝します。

 (明慧20周年法会の交流文章より抜粋、 編集)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/1/387660.html)
 
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