【明慧日本2019年8月6日】ウクライナの法輪功学習者は2019年7月19日に、法輪功が中国共産党により20年にわたり迫害されていることに抗議し、当地の住民に迫害制止を呼びかけ、署名に協力し、法輪功を声援するように呼びかけた。
当日、ウクライナ・オデッサの法輪功学習者たちは中国大使館前で、迫害制止を呼びかける活動を行なった。中国大使館の安全確認に務めている警備隊の隊長は、学習者から『九評』を受け取り、法輪功に関するいくつの問題について質問した。しばらくすると、この隊長は法輪功迫害の真相を展示している場所に戻って来て、法輪功の真相資料を受け取って、自ら警備員達に配って迫害資料を見てもらったという。
車を運転しながら窓を開けて、法輪功の真相資料を受け取った住民もいた。
7月20日にウクライナの学習者たちは、ハリコフ市でも迫害制止を呼びかける活動を行ない、多く市民も活動を支持し、迫害制止の用紙に署名して、法輪功を声援した。
法輪功を支持し、迫害制止の署名欄に署名するハリコフ市民 |
署名するとき、当地で有名なピンチュク家族の人達は「一人の人間として、どのような信念をもっているのかは別として、他人の人権を侵害しない限り、自分の信仰を持つ権利があるわ。中国では、法輪功を信仰する人が大勢いて、それは良い人が多いということだわ。しかし、なぜこんなに多くの人が弾圧されているのか理解できません。その邪悪な行為を阻止するべきです」と大いに法輪功を支持し、中国共産党を非難した。
若い女性のユリアさんは家に帰ろうと思っていたが、何か一つの見えない力で、この公園に連れて来られたという。学習者たちを見ると心から嬉しい気持ちでいっぱいになったという。煉功の音楽を聴きながら、学習者の法輪功の動作を見ていた。ユリアさんは「今度の『都市記念日』の活動を行なう際にも、ぜひハリコフの法輪功団体を誘って参加してもらい、迫害の真相について住民に伝えてもらいたい」と申し出た。
多くの市民や観光客は足を止めて、学習者の煉功動作を見たり、スローガンや真相資料を真剣に読んでいた。また、7月20日に、ウクライナの首都のキエフで迫害制止を呼びかける活動を行ない、多くの市民が法輪功を支持した。