親孝行な息子の嫁は 大法修煉者
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2019年8月12日】私は法輪大法を16年間修煉してきた、若い大法修煉者です。

 修煉前は、内向的な性格の持ち主で、何事も1人で自分の思い通りに行動していました。結婚後、すべてが変わりました。と言うのは、舅や姑と一緒に暮らすようになったからです。その後、姑は商売に失敗し、仕方なく家を売却して債務を返済し、一家は借家で生活するようになりました。

 あっという間に数年が経ちました。その間、私たちは何度も引っ越しをしましたが、いずれも環境が良くありませんでした。舅は高血圧で心臓もよくないため、周りがうるさかったり、あるいは驚かされたりすると、すぐに気分が悪くなりました。私たちが借りた家は防音設備が悪いせいか、昼も夜も始終騒音が激しく、しかも物が落ちた時の音はアパート中に響きました。その上、隣の子供がとてもいたずらっ子で元気すぎて、いつも大きな声を出して騒ぎました。そのため舅はその都度、苛立って、カンカンになって怒り出しました。

 しばらくすると、舅は体調を崩し入院しました。検査をして医者に「これは心筋梗塞の症状です。この病気はとても危険で、発作が起きなければ普通の人と変わりませんが、一旦発作が起きると死に至る可能性もあるため、特に気を付けなければなりません」と言われました。住宅事情もあって、自分達で気を付けるしかないと思いながら、借家で暮らした数年間、舅は何度も心筋梗塞を起こしました。幸いにも、毎回なんとか乗り越えて来ました。それというのも、舅は「大法は素晴らしい」ということを知っており、いつも「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じていたために、いつも福報を得ていたからです。

 実家の両親は古い家を立ち退くとき、私たちがまだ借家に住んでいるのを見て、家を譲ってくれました。両親にはとても感謝しました。家があまり大きくないため、私は両親と相談して、新しい家を舅と姑に住まわせ、私と夫は引き続き借家に住むと言いました。両親は私達に新しい家に住んでほしいと思っていましたが、事情を聞くと賛成してくれました。こうして、私は姑と一緒に家の内装にはげみ、新しい家をとても明るく素敵にしました。舅と姑は喜んで新しい家に引っ越しました。あれから3年が経ちました。舅はあれ以来、心筋梗塞を起こしたこともなく、とても元気になりました。

 親戚の人達は皆私を親孝行な嫁だと褒めてくれました。夫の叔母達にいつも「どうして、そんなに優しいの?」と聞かれます。「そうですね、それは私が大法修煉者だからです。法輪大法は私の心を広く大きくさせ、真・善・忍の法理は誰にでも人には優しくするようにと、導いてくださいます。舅と姑は私を育てた訳ではありませんが、縁あって、この家族と結ばせてくださいました。嫁として、私はやるべきことをやっただけです」と答えました。

 私は、すべての人に法輪大法の真相を知っていただき、大法の中で受益してほしいと心から願っています!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/9/389479.html)
 
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