スイス・ベルンのアジアフェスで法輪功の真相を伝える
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 【明彗日本2019年9月17日】スイスのベルンの「アジアフェスティバル」でこの8月25日に、エスター・アンマンさんは記者達に、「『真・善・忍』と言う理念はとても素晴らしいです。全世界の人々が『真・善・忍』に従えば、世界が平和になれるはずです。私は法輪功真相を他の人にも伝えます。なぜなら、心身共にたくさんのものを受益することができる、このとても素晴らしい法輪功の功法を他の人にも分かってもらいたいからです」と真剣に話した。

'图1~2:路人了解真相,并签名支持法轮功反迫害'
「迫害停止を呼びかける」用紙に署名する市民

'图3~5:法轮功学员在舞台上演示功法'
法輪功の功法を実演して見せる学習者たち

'图6~7:法轮功学员在展位前演示功法'
法輪功の第二式の功法を紹介する学習者たち

 この8月23日から25日までの3日間、学習者たちは再びスイス・ベルンで行なわれた「アジアフェスティバル」に参加した。この3日間、学習者は市民に功法を実演して紹介し、法輪大法の素晴らしさを示した。また、「生体臓器狩り」を含め、中国共産党による20年にわたって、多くの法輪功学習者たちが残忍な暴行を受けていることを暴露した。気温が上がり暑かったにも関わらず、多くの人が酷い迫害状況を尋ねたり、法輪功の真相を理解した。また、署名することで法輪功を支持すると表明する人が多くいた。また、集団煉功の時間や場所を聞く人がいたり、法輪功を学びたいという人も見られた。

 「あなた達の活動に 大変心を打たれました」

'图8:埃斯特·阿曼(Esther Ammann)认为如果人们都按照“真善忍”生活,整个世界都会和平。'
エスター・アンマンさんと女の子

 ハウスキーピングサービスに従事しているエスター・アンマンさんは、法輪功のことについて聞いたことがあり、当時、アンマンさんは気功師だったという。以前、法輪功を修煉する機会があったが、当時は法輪功に深く入り込めなかったという。アンマンさんは、「私は法輪功に対して興味があり、大変良い印象を持っています。中国にいる法輪功学習者が残酷な迫害を受けている中で、強い信仰心を堅持し続けていることに心を打たれます」と言った。

 中国共産党による20年にわたる残酷な迫害を受け続けていることを伝えると、「迫害されている状況を、テレビやインターネットで少し知っています。自分の考えでは、中国共産党は法輪功や学習者のことを恐れていると思います。なぜなら、法輪功は正しい道を歩いて来たからです。実際、法輪功は完全に善で正しい功法なので、誰かの脅威になるはずもなく、心身共に健康をもたらす素晴らしい功法です。中国共産党にとって重要なのは、人権などではなく、全てを支配する権力がほしいだけです。これが原因で、このような残酷な迫害が続いています」と語った。

 アンマンさんは、「スイスの政治家達が、この迫害を停止するよう何か手を打ってくれることを希望します。『生体臓器狩り』は、人権を踏みにじることに等しく、このようなことは起こってはならないことです。私達のような比較的富裕な国家だけが自由で平和であるのではなく、1カ国も漏れることなく世界各国においても、人権を尊重すべきです」と述べた。

 最後に、エスター・アンマンさんは、人々がみな『真・善・忍』に基づいて生活すれば、世界は平和になれると語った。

 「真・善・認は永久に変わらない理念である

 若い聴覚訓練士のマリエルさんは、アンマンさんと似ている考え方を持っている。マリエルさんは、台湾の友達から法輪功のことを聞いたことがある。マリエルさんは、「『真・善・忍』は永久に変わることがない理念です。法輪功は他の宗教と違って、学習者にお金を1円も求めず、会員費なども全くなく、また、人に物品の購入を求めたりなどもせず、他の宗教と比べてとてもクリーンで純粋な功法です」と言った。

 署名した後、マリエルさんは「私が署名した理由は、中国にいる学習者が不公平に対処されているからです。私は法輪功の学習者たちをとても偉大だと思うと同時に、このように酷く迫害されていることを悲しくも思います。そして、彼らの信仰が価値のあることだと信じています。なぜなら、これらの悪い状況が改善されているからです。私は法輪功を支持し、彼らを本当に助けたいと思っています」と言った。

 「法輪功はどんな人にも適合する」

 社員のマヌエルさんは法輪功のことを聞くのは初めてではない。かつて、学習者と一緒に煉功したことがあるという。「私は煉功してから、体が軽快な感覚を覚え、気持ちが落ち着くようになりました。法輪功は、誰でも修煉することができる功法です」と言った。

 アジアで法輪功の展示を見てから、「法輪功学習者が中国で弾圧されることは本当に酷いことです。人権が踏みにじられたのです。ここで署名した目的は、『迫害停止を呼びかける』活動を支持すると表明したいからです。強制的に臓器を摘出するなど許されることではありません。どうして人が家畜のように殺されてよいものでしょうか」と語り、最後に、「自分が分かった迫害の真相を親戚や友達に伝えるつもりです。これはとても良いことだと思います」と述べた。

 「私は法輪功を修煉します」

'图9:莫拉蒂(Painador Morandi)决定当场学炼法轮功'
法輪功を修煉しようと決めたパイナドール・モランディさん(左)

 タイから来たIT経営者・パイナドール・モランディさんは、8年前に瀕死の状態に陥り、目が覚めた時、エネルギーが体から消えたと感じたという。そして、体の能力を回復させるために、インターネットでいろいろな治療方法を探した際に、法輪功に関する紹介を見たという。フェスティバル当日、法輪功を展示するブースを見た時に、学習者にベルンでの集団煉功場所と時間を細かく確認し、法輪功を修煉しようと決意したという。

 「政府は法輪功を広めるべきだ」

'图10:达甘(Damir Dagan)认为政府应该广为传播法轮功'
法輪功を支持するダミール・ダガンさん

 多く訪れた市民の中に、初めて法輪功の真相を聞く人は少なくない。ダミール・ダガンさんはその中の1人である。「初めて聞いた時、20年にわたる酷い迫害は聞き間違いかと思いましたが、今もなおこのようなことが起こっており、想像もできませんでした。このような学習者の臓器狩りは犯罪です、中国共産党は絶対に許されない罪を犯したのです。中国共産党は、法輪功学習者が健康な体であると知っていて、彼らを狙って利益のために臓器狩りを行ない、これは道理に反することです。中国政府は本来ならば法輪功を支持し、広めるべきであり、まして、臓器狩りなどあってはならないことです。こんなことがあってよいものでしょうか」と憤った。

 また、「スイス政府が経済ばかりを考慮するのでなくなれば、人々の人権も配慮できるようになるでしょう。中国にいる法輪功学習者が最後には自由の身となり、自主的な思考ができるようになり、また、やりたいことを自由にできるようになって欲しいです」と署名を通して表明した。

 「法輪功学習者に対する迫害の真相を広めるべきである」

 料理人であるイリスさんは、スイスのテレビ局の技術員であるダニエルさんと一緒に、アジアで法輪功学習者に出会ったことがあるという。彼女は、「『生体臓器狩り』を行なう政党は病んでいると思います。ごくわずかな人のために、他人の体から臓器を取ることは私にとって受け入れられないことです。二度とこのようなことが起こらないように願っています」と署名をする理由を語った。

 ダニエルさんは「私たちはスイスで生活しており、色んなことがあっても、世界で起こっていることをタイムリーに知る方法がありません。私達は幸せな生活をしていますが、世界のどこかでこんなにも不公平な酷いことが起こっているならば、制止しなければなりません。そしてさらに私たちのこの署名は、中国共産党の法輪功に対する迫害に反対しているとスイス政府に表明できるのです」と言った。

 ダニエルさんはインターネットを通してより多くの情報を知って、インターネット上で法輪功の真相を拡散したいと述べた。彼は、「地元のメディアは法輪功に関する報道が少ないと思います。今はインターネットの時代で、より多くの人に伝え、かつ、たくさんの人から注目され、法輪功学習者を手助けする数少ない方法です。インターネットによる法輪功迫害の情報の拡散は、政治家にある程度理解してもらうことができるので、とても重要です」と語った。

 イリスさんは、「個人一人ではできることは多くありません。しかし、たくさんの人が同じ願望をもっていれば、個人で成し遂げられなかったことが達成できるようになるはずです」と述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/8/29/392058.html)
 
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