ハルビン市道里区裁判所 学習者6人に不当判決
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 【明慧日本2019年9月19日】(黒竜江省=明慧記者)法輪功学習者の徐暁影さん、樊栄さん、朱純栄さん、李瑞さん、高国慶さん、姜暁傑さんの6人に対して、2019年7月23日午前9時に、ハルビン市道里区裁判所において不当に開廷され、不当な判決がそれぞれに言い渡された。

 2019年8月22日、道里区裁判所から学習者6人の各人に対して、以下の通りの不当判決が宣告された。

 徐暁影さんには懲役4年の実刑と罰金1万元、樊栄さんには懲役3年6ヵ月の実刑と罰金5千元、朱純栄さんには懲役2年6ヵ月の実刑と罰金3千元、李瑞さんには懲役1年6ヵ月の実刑と罰金3千元、高国慶さんには懲役1年の実刑と罰金3千元、姜暁傑さんには懲役1年の実刑と罰金1千元がそれぞれに言い渡された。

 情報によれば、2019年9月3日、徐暁影さんは弁護人を通して、ハルビン市地区裁判所に判決を不服として控訴し、現在、審査中である。

 2018年11月9日に、黒竜江省大慶市肇源県新站鎮の法輪功学習者・高国慶さん、ハルビン市の法輪功学習者・樊栄さん、姜暁傑さん、李瑞さん、徐暁影さん、さらに2018年11月10日に、鶏西市鶏冠区の法輪功学習者・朱純栄さんの合計6人が、道里区公安分局の警察署に連行された。

 道里区公安分局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)が、6人の法輪功学習者を罪に陥れた虚偽の起訴状を道里区検察庁に送付したが、2回とも差し戻され、再調査を余儀なくされた。そして2019年6月初旬に、この起訴状は道里区裁判所に転送された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/9/8/392448.html)
 
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