英で欧州交流会を開催し 学習者は心身共に受益する
■ 印刷版
 

 【明慧日本2019年9月20日】イギリスのロンドンで、8月29日、8月30日、9月1日の3日間に渡って「2019年ヨーロッパ法会」を行ない、ヨーロッパ各国から、また世界各国からおよそ1000人以上の法輪功学習者たちが参加した。そしてこの期間、ロンドンの各有名な観光地やロンドンの中国大使館の前で、様々な活動を行ない、法輪功迫害の真相を伝えた。この活動を通して学習者たちは、皆自ら「真・善・忍」という高い基準に基づき行動し、より善い人になるように努め、心身共に多くのことを受益した。それと同時に、より多くの人に法輪大法の素晴らしさを知ってもらいたい、という熱い願いを込めて活動した。

 英国の学習者 「修煉してからは悪い習慣を取り除き、善良な人になるよう努力する」

图1:英国学员卡琳娜‧德珀利安(Carina Depelean,中)在跟游客讲述法轮功的真相。
観光客に真相を伝えるイギリスの学習者カリーナ・デペリアンさん(中央)

 イギリスに暮らしているカリーナさんは、元の国籍はモルドバである。現在は不動産に関する仕事に従事している。カリーナさんは初めて法輪功を知ったのは3年前で、その後1年して、正式に法輪功学習者になったという。

 カリーナさんは「私は法輪功を修煉する前にクリスチャンでした。しかし、クリスチャンとしての生活において、どうやって着実に信仰を実践するのか分からず、より明確な指導を与えてくれるものをずっと探していたのです。『轉法輪』を読んで私は法輪功こそ、ずっと探していたものだと認識しました」と言った。

 法輪功を修煉したカリーナさんは修煉する前より、性格に大きな変化があったという。カリーナさんは「法輪功を修煉してから、ずっと『真・善・忍』という高い基準で自分に要求し、タバコやお酒をやめました。さらに、他の悪い習慣を取り除くと他の人に対する同情心が生まれ、忍耐強くなりました。以前は怒りやすい私でしたので、周りの人とうまく付き合うことができず、いつも不公平だと感じていました。今では修煉者として慈悲心が現れ、人間関係が大きく改善しました」と感想を述べた。

  カリーナさん自身の大きな変化は母と妹に影響を与え、2人も相次いで修煉を始めたという。カリーナさんは法輪功に関する迫害の真相を知らない人に、特に真相を知らない中国人に中国共産党の宣伝する嘘を信じないように忠告しているという。法輪大法は本当に素晴らしく、人を善良に変えられる功法であると中国人に伝えたいと強く思っているという。

图2:托玛克‧科瓦利斯基(Tomek Kowalski)是舞龙队的成员。
舞龍隊のメンーバの1人、トメック・コワルスキさん

 ポーランドから来たトメック・コワルスキさんは商人だという。2003年から法輪功を修煉するようになったコワルスキさんは「子供の頃から善い人になりたかったが、良い人になることは良い報いがあるとは限らないと思い、諦めました。その後『轉法輪』を読みはじめ、善い人になることがその背後にさらに深い道理があり、必ず良い報いがあると分かるようになりました。今の私はどのような場合でも他人のことを優先に考え、『真・善・忍』という基準で自分に要求しています」と語った。

 ルーマニアの学習者 大法を修煉して、内心と自分の行為を正す

图3:罗马尼亚法轮功学员安德鲁(Andreuw )
ルーマニアの学習者・アンドリューさん

 9月1日、ルーマニアからの学習者・アンドリューさんは、ロンドンの有名なトラファルガー広場でチラシを持ちながら、市民や観光客に法輪功の素晴らしさを伝えると同時に、中国共産党による残忍な迫害の真相を伝えた。

 アンドリューさんは恥じらう人に見えるが、実際のところ、彼は軍官を教育する教官である。彼はラテンダンスの授業を受けるとき、法輪功を修煉している友達から功法を紹介された。数日後、友達から煉功ビデオを見るように誘われたという。煉功ビデオを見ると、法輪功に対してより深く理解していきたいという思いが出たので、『轉法輪』を読むことに決めたという。『轉法輪』を読み終わると、心にある長期的に解けない問題が分かるようになった。例えば、彼は以前女性に対して悪い態度を取り、その後、心拍が乱れるような奇怪な病を患ったという。『轉法輪』の中に悪いことをしたら、借りを返さなければならないという理があり、報いはまるで影のように付いていると分った。アンドリューさんは自分が悪いと意識し、二度としないように正すために、相手に謝罪したという。

 また「修煉する前には自分がまるで爆弾のようだった。爆発前にはとても静かだが、何かあると1秒も立たないうちに、爆発していました。不公平なことに出遭ったら、やり返していました。修煉後、常に『真・善・忍』という基準で自分に要求し、以前のように怒りやすい人でなくなりました」と語った。

 教官としてのアンドリューさんは、自分を「真・善・忍」という基準で要求するだけではなく、学生にも要求していましす。アンドリューさんは「私の学生たちは皆20歳代です。これからの人生をどうやって過ごして行くのか迷っています。私は修煉によって出た善なる心で、一人一人の学生を感化し、ウソ偽りのない生き方をするようにと教えています」と言った。

   アンドリューさん自身の変化は同僚にも良い影響を与えているという。私はできるだけ「真・善・忍」という基準で自分に要求し、同僚に笑われてもやり返そうという気持ちを押さえ、代わりに和やかな気持ちで対応したという。ある日、会議のときに悪口を言われ、ちょうどその時、怒りやすい友達にも聞かれた。しかし友達は会議中、アンドリューさんなら平気でやり過ごしてくれるだろうと思ったという。そして案の定、事情を悪化させずに済んだという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/9/6/392335.html)
 
関連文章