取捨選択について
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文/ 中国の大法弟子

 【明慧日本2020年1月14日】私は2019年12月31日、大晦日の夜に学法していると、突然「生命が下へ落ちてしまったのは、私心が発生し始めたからだと気づきました。おそらく当初は、真・善・忍の宇宙特性から少しでも逸脱したら落ち始めてしまいます。その後、私心が強ければ強いほど落ちるスピードも速くなります。落ちに落ちて最後には人類のこの空間に落ちてしまったのです。修煉して元に戻るには、直接この自分を修めなければなりません。自分を修めて私心を放下することができれば、それが返本帰真することに繋がるのではないか。これが修煉の最終的な目標だ」と悟りました。

 ここまで悟って、直ちに修煉とは本当に簡単明瞭なものだと感じました。頭を絞ってこの私心を放下すべきで、あの心を、この心を、放下すべきだと考えなくてもよくなりました。いつでも、どんな状況下でも、これは私のためなのか? 他人のためなのかを心の中で考えるだけで、自分で正しい選択ができるようになりました。

 すると、法を正すことと法を実証する面で、世の人、衆生が救い済度されることを目標とするなら、いかに取捨するか、いかに対処するべきかが分かるようになります。実は師父がずいぶん前から高次元の修煉「選択」の法理に関して説かれました。自分はわずかなことしか悟っていませんが、これからの修煉が分かりやすくなり、より良く修めることが出来ると信じています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/5/398612.html)
 
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