【明慧日本2019年1月31日】山東省泰安市寧陽県華豊鎮華新街に在住の法輪功学習者・李国さん(48)は、2019年1月、肥城市裁判所に懲役3年6カ月と罰金2万元の実刑判決を宣告された。李さんは山東省刑務所に拘禁されてから、すでに1年近く経っている。
李さんは、山東省新鉱グループ華豊炭鉱鉱産物会社の社員である。2018年5月26日の夜、李さんは伏山鎮呂興村で法輪大法の資料を配っていた時、中国共産党の嘘の宣伝を信じている人に取り押さえられて通報された。その後、寧陽県公安局の警官に連行され、寧陽県留置場に拘禁された。その日の夜、学習者・李さんの妻・馬秀美さんも華新街にある自宅から寧陽県公安局の警官に連行された。警官は家宅捜索を行い、パソコン、プリンター、法輪功迫害の真相資料などの大法修煉に関係がある私物を押収し、馬さんを泰安市留置場に拘禁した。
2018年7月3日、寧陽県検察庁は李さんに逮捕状を発布した。馬さんは保釈された。
2018年9月7日、寧陽県検察庁は案件を肥城市検察庁に送付した。
2018年10月19日、肥城市検察庁は李さん夫妻を起訴した。馬さんは保釈された。
2019年1月7日、肥城市裁判所は李さん、馬さん夫妻に対して不当に開廷し、李さんに懲役3年6カ月の実刑判決と罰金2万元、馬さん夫妻に懲役6カ月の実刑判決をそれぞれに言い渡し、李さんのオートバイ(魯HC8712)、馬さんの白の乗用車(魯JIF599)を押収した。
法廷審問に参与したのは肥城市検察庁の検察官・孫霞、苑森森で、裁判長は肥城市裁判所の張昊旭で、陪審員は董玉堂、尹宜軍、書記は鄧燕だった。
判決を言い渡されてから、李さんは山東省刑務所に、馬さんは泰安市留置場に移送された。馬さんは2019年5月29日に解放され、家に帰された。