「憎しみ」について考える
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2020年3月18日】中国においては、党文化が隙さえあればそれに乗じて、社会と生活に潜り込んで来るので、「憎しみ」という物質はすでに人々にとって自然な存在となり、その根が深く気付きにくいものとなっています。中国共産党は「憎しみ」を持って立国し、この最も恐ろしい手口を持って、人々に憎しみ、怨恨心、仇敵視するなどの気持ちを植え付けてきました。

 中国共産党の「邪悪、欺瞞、煽動、闘争、略奪、無頼、間諜、殲滅、制御」の九大邪悪の遺伝子も、「憎しみ」によって絶えず変異し、エスカレートし、細分化し、そして、その邪悪の特性は社会を破壊しました。党文化が宇宙の特性に反しており、包容力や寛大さと無縁なため、党文化に洗脳された者は当然ながらマイナス思考を強く持っています。そこで、自分に同調しない者、自分の言うことを聞かない者、自分より優れている者、自分より劣る者、自分を誉めてくれない者、それらの者をすべて恨み、そして、自分が最も素晴らしい生命であることを実証しようとするのです。

 はなはだしい場合、一部の学習者は党文化の「憎しみ」の罠に陥り、中国共産党や旧勢力に対する強い憎しみを持っていながらも、それらを全く意識していません。このような党文化は同修の間に、長年にわたって隔たりを作ってしまいました。一部の学習者がしっかり修煉をしていないため、彼らは同修に悪い物質を押し付けたり、同修を軽視したり、また夫婦(同修)の間で互いに見くびったり、家族(同修)の間で互いに敵意を持ったりしています。そのような振る舞いは、自分の修煉状態をますます悪くする一方で、その過程は、自分をしっかりと修めていない代価として、周りの修煉環境を壊し、法を正す終了時間を遅らせてしまいました。

 師父はずっと私達を加持してくださり、すべての大法弟子が、正果を成し遂げることを期待されています。真面目にこれらの良くないものを取り除き、きれいになって、師父について家に帰りましょう。

 悟ったものを書き出し、皆さんと励まし合いたいと思いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/29/400374.html)
 
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