【明慧日本2020年3月18日】最近、スロバキアの各界の人が中国共産党による法輪功に対する生体臓器狩りの調査に関する映画を観覧した後、中国共産党が法輪功を迫害する真相と法輪功学習者に対する生体臓器狩りの残虐行為を知り、次ら次と中国共産党の迫害を厳しく非難した。
前スロバキア議会議長、法輪功への迫害停止を中国共産党に求める
スロバキア議会のフランティセク・ミクロスコ前議長は2020年1月29日、「私は法輪功学習者が迫害された映画を観覧して、中国共産党が邪悪すぎると感じました。米国上院が中国共産党による法輪功への迫害を厳しく非難する決議を可決し、欧州議会が類似の決議を可決し、イスラエルと台湾は国民が中国へ臓器移植手術をしに行くことを禁止したことを知った時、私は精神的な力は暴力に打たれることはないのだと認識しました」
「中国は経済の成果と高速鉄道などを持つと言われるが、かれらは法輪功学習者を迫害しているので、経済の成果はすべて意味がなくなったのです。この偉大な文明国は迫害の発生のため、永遠の辱めを受けています」
「私は迫害された法輪功学習者を声援します。信奉のため迫害されたすべての人を声援します。私は彼らのために祈り、迫害を停止して、人々の自由な生活を許可するよう中国共産党に求めます」と言った。
血生臭い残虐行為の停止を中国共産党に求める
映画監督兼役者のジュラジ・ヌヴォタ氏は「私は信奉は抑えることはできないと信じます。中国共産党の指導者はヒトラーの結末を忘れないでください」、「今はすでに21世紀で、まだこんなに恐ろしい事が発生しています。しかし私は最終的に正義は勝つと信じます」
「中国共産党は人を驚かせるような臓器取引を盛んに行なっており、世界各地から人々はお金を払って健康を買いに行きますが、法輪功学習者の生体の臓器を代価にしているのです」、「私は血生臭い残虐行為を停止するよう中国共産党に求めます」
大学教授、国際社会に迅速な措置を求める
大学教授のエヴァ・グレイ氏は中国共産党の生体臓器狩りの残虐行為を知った後、迅速に措置を取るよう国際社会を促した。
「私は初めて皮膚がないプラスティネーション化人体展覧会を見た時、このような標本がたくさんあることを発見しました。それらの人体は病気になったり、負傷していた兆しがなく、私はとてもつらいと感じました」
「中国共産党が政治犯に対して臓器の強制摘出を行なった報道を読んだ時、私はこの二件の事を一緒にして、これらの皮膚のない人体は実際はおそらく中国共産党の生体臓器狩りの後の死体かもしれないと認識しました」
「人はいかなる虐待も受けてはならず、信奉のための迫害を行なうことは人道に背くことです。私は迫害停止を中国共産党当局に求めます。政治犯とその他の囚人への迫害停止を彼らに促し、この問題について国際社会が関心を持つべきです」
「同時に、すべての善良な人が世界の別の地域の人に対して無関心にならないよう望んでいます。善良な人はただ自分の信奉を実行したため迫害されています。すべての人が皆この事に関心を持つ責任があると思います」
「第2次世界大戦の間、欧州人はもっと早く強制収容所で発生した怪しい暴力事件の調査を始めるべきでした。あの時、人々はそれらの懐疑は根拠がないとして、調査を行ないませんでした。私達はこのような事の再度の発生を許すべきでなく、迫害されるほうの立場に立つべきで、私達は永遠に正義で自由な立場に立つべきです」と言った。
学院の院長「法輪功学習者は迫害者の心を溶解している」
クルチェメリー氏はスロバキアの内科医で、熱帯医学の専門家。ブラチスラバ市セントエリザベスの私立「衛生と社会奉仕活動学院」の院長でもある。
中国共産党の生体臓器狩りの犯罪を理解した後、同氏は「私の家族は共産党政権の地下牢で21年過ごしました」、「すべてのスロバキア人が皆共産主義の圧迫と警官の恐喝を経験しており、運よく難を逃れる人はいません」
「私達の今の任務は若い世代の人を励ますので、人権のための戦いは簡単ではないと彼らに認識させたいのです。多くの人はそのために苦難を被りました。法輪功学習者が殴られても殴り返さないことを私はすばらしいと思い、彼らはこのような非暴力の状況で、迫害者の心を溶解(※)しています」と言った。
(※)溶解:液体や期待が溶媒中に分散して均一系を形成する現象。転じて、疑いや心のしこりなどを苦しみの中で、迫害する者を変えること