独で開催の「真善忍国際美術展」を市民が称賛
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 【明慧日本2020年3月24日】「この美術展がもたらす力と、学習者達が示す魅力を感じ、昇華しているように感じます」「美術展は私の心に響き渡ります」「法輪大法の素晴らしさが永遠に続きますように」と市民はゲストブックにメッセージを残し、今回の美術展についてこのように評価した。

 ドイツの法輪大法学会は、2020年2月5日~25日まで、ヘッセンのオッフェンバッハ市庁舎で3週間の「真善忍国際美術展」を開催した。 人々は、美術展で観賞した絵画に示された美しさ、正義、勇気、希望に感動した。

 「真善忍国際美術展」の作品は、法輪功を修煉する芸術家によって創作されたもので、法輪功修煉者が「真・善・忍」という指導原則に対してより高い次元への追求と悪の勢力に屈しない精神を示していた。 2005年以来、この美術展は世界50カ国以上、300以上の都市で数千回のショーに展示されており、政治家、人権団体、芸術家、その他あらゆる人々から支持を得て称賛された。

 今回の美術展は、ヘッセンの議員オリバー・スターボックさんとオッフェンバッハ市長のフェリックス・シュウェンケさんの支援を得て開催された。 展示期間中、市政府は市議会会議、幹部会議、専門スタッフの会議など、さまざまな会議を頻繁に開催している。会議場は美術展の展示場のすぐ隣にあるため、会議参加者が美術展を見る機会が多く、彼らはいつも現場の法輪功学習者に親指を立てて敬服を表している。

 観客は信仰の力を称賛

 アン・テュベールさんは市政府の教育関連の研究に従事しており、会議に参加する時、展示ホールで間もなく開催される美術展の為に法輪功学習者が会場の準備をしているのを目にして、2月7日の美術展開幕式のことを知り、開幕式に参加しようと決めた。テュベールさんは「いくつかの作品を観ると涙が出ます。中国共産党は『真・善・忍』を信じる人々に残酷な迫害を加え、本当に耐え難いと思います」と語った。彼女は、強権に抵抗し、命を犠牲にした人たちが我々の社会を改善し、社会を維持していることを信じている。「法輪功学習者達は『真・善・忍』の価値を信じているので、彼らは持続することができます」

 オッフェンバッハを引退したハインツ・ユルゲン・ワイドマンさんとエルナ・ワイドマンさん夫妻は、市内中心部の法輪功学習者達によって行われた、情報のイベントで展覧会のチラシをもらい、開幕式に参加したという。会場の法輪功学習者と話をした後、ワイドマン氏は法輪功の書籍『轉法輪』を購入し、そして法輪功を学ぶことを計画した。美術展はワイドマン夫妻に深い印象を残し、特にワイドマン夫人は「法輪功学習者は、この信仰を持っているので困難を乗り越えてきたのだと想像できます」と述べた。彼女は法輪功学習者がこの勇気と信念を維持し続けることを祈った。

'图1:汉斯-约根·威德曼(Heinz-Jürgen Weydmann)先生和艾娜·威德曼(Erna Weydmann)来参加画展开幕式。(Elke/明慧)'
開幕式に参加したワイドマン夫妻

 修煉者の勇気と追求に敬服する

 マリー・キャベリエさんと、彼女の友人・ハイネ夫妻が一緒に展覧会の開幕式に参加した。 キャベリエさんはフランスの画家で、 彼女は「私は誰」という絵が一番お気に入りの作品だと言った。 絵の中の若い女性はとてもリラックスしていて、純粋さがあり、洗練されていて、これが魅力的なところだと言った。

 すべての作品を観賞した後、キャベリエさんは、このような大勢の人々が非常に残酷に虐げられたのに、国際社会は何をすべきかを知らなかったと言った。 「私は悲しくて怒っています。人間はこんなにも残酷です」

 キャベリエさんは法輪功修煉に興味があると言った。また 「法輪功学習者は、迫害に直面しても依然として信仰と善良を守り続けたのです。これは非常に勇敢です。彼らは拘留され、拷問されますが、迫害に反対するために、まだ迫害の真相チラシを配布しています」と述べた。

'图2:玛瑞·卡乌尼尔(Marie Cavelier,左)女士和海讷夫妇一同来看画展。(Elke/明慧)'
マリー・キャベリエさん(左)と、ハイネ夫妻

 大企業のエンジニアであるヨアヒム・ハイネ氏は、美術展を観賞した後「これらの絵画に表れている非人道的なことは、中国のような独裁国でしか起こりえません。本当に怖いです」。彼は「『真・善・忍』の理念が広がるように、中国で大きな変化が起こることを望んでいます」と語った。

 「昇華しているような気がします」

 オッフェンバッハのアニタさんと、フランクフルトのジャスミンさんが美術展を訪れた。アニタさんは「美術展から二つのことを感じた、そして得るものがあった」と言った。一つは中国で発生している、法輪功学習者に対しての迫害にショックを受けたということ、もう一つは、強い光と強力な正のエネルギーは悪の勢力よりもはるかに高く感じたということである。「これがこの美術展で示された力です。私は法輪功学習者たちの背後にある非常に前向きな力を感じることができます。この美術展を観賞して、会場を出たとき、昇華しているように感じます」

'图3:阿妮塔(Anita,左)和佳丝敏(Jasmin)来看画展。(Elke/明慧)'
アニタさん(左)とジャスミンさん

 ジャスミンさんは、美術展から善と強さを感じた。そして「これらの絵画作品は人々に希望を与える」と言った。一方では、作品は迫害の残酷さを示し、他方では、人々がそれに立ち向かう勇気を示している。 「信仰と被害者の追求はその美しさを示しています。なぜなら、法輪功学習者たちはこれらすべてを経験したにもかかわらず、彼らはまだ素晴らしい希望と力に満ちており、彼らの信仰を守り続けているからです」と述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/7/402118.html)
 
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