南豪州の学習者 国際音楽祭で法輪功の真相を伝える
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年4月6日】南オーストラリアの法輪功学習者は、2020年2月9日、休日を利用してアデレードの中心部で、法輪功の煉功と法輪功迫害の真相を伝えるイベントを行ない、中国共産党の生体臓器狩りの犯罪行為と法輪功への迫害を暴露し、市民や観光客の注目を集めた。 人々は迫害に反対する署名活動を支持して、積極的に次々と署名をした。 当日はアデレード国際音楽祭の期間中で、ショーを見るために植物公園にやって来た多くの市民や観光客は、法輪功学習者のインフォメーションデスクの前を通り、法輪功迫害の悲惨な真相を知った。

 学習者の穏やかな法輪功の功法の実演は人々を魅了し、皆が立ち止まり、写真を撮り、質問をしてきた。 人々は中国共産党の人権と信仰に対するひどい迫害と、生体臓器狩りの邪悪さを知った後、ショックを受け、みな非難した。 何時間かの間で100人以上もの人々が、迫害を制止させるための署名をした。

'图1~2:法轮功学员展示功法'
法輪功の功法の実演をする学習者

'图3:民众踊跃签名反迫害'

法輪功迫害に反対する署名をし、法輪功を支持する市民や観光客

 ティーツリーガリー市に住む定年退職者のロバーツさん夫婦は、ベンチに座って休憩しながら、学習者たちの功法の実演を見ていた。学習者に「あなた方の真・善・忍の理念と、伝統的な価値観の全てに賛成します」と言った。会話の中でロバーツさんは伝統的な価値観の喪失について話した。

 「私は84歳ですが、社会の道徳の悪化を目の当たりにしてきました。人々はますます現代化された物とお金ばかりを追求しており、自己中心的です」と言った。学習者が中国共産党による真・善・忍を信じる法輪功学習者への残忍な迫害や、生体臓器狩りの犯罪行為について話すと、ロバーツさんは「私たちは知っていますよ。あなた方がここで人々に話している全ての事実を全部信じます。我が国の政府が、強い非難を出さなかったことに失望しています。それは利益のためです」と言って、自分の署名が法輪功迫害の阻止に役立つことを願った。

'图4:罗伯特夫妇与学员交谈'
ロバーツ夫妻に法輪功の迫害について、詳しく話す学習者

 アデレード大学で働いている50代の西洋人は署名後、学習者と話す中で、「孔子学院やその他の方法による中国共産党の影響と浸透について非常に心配している」と語った。学習者から紹介された『共産党についての九つの論評』のシリーズの文章と、英語版の『共産党についての九つの論評』のDVDを、とても喜んで受け取った。見終えた後に「他の人達にも伝え、大学のコミュニケーションジャーナルに関連記事を書くつもりである」と言った。

 コンサートを見に来た西洋人も、西側諸国への共産主義思想の浸透が心配されると述べた。 「私は2018年に実施されたある調査を知っていますが、多くの若者は社会主義が何であるかを理解しておらず、福利を得ることは良いことだと考えています。今の高福祉、高負担および多くの国家の介入は本質的に社会主義の慣行であり、社会主義経済は共産主義の全体主義につながります。私達は皆共産党の恐怖を知っています。第一次世界大戦と第二次世界大戦での死者の総数よりも、共産党によって殺された人々の数の方が多いのです。共産党は非常に邪悪な政権です」 と言った。そして、同氏は法輪功への迫害に反対する署名用紙に署名した上で、「あなた方の良心を呼び覚ますためのこれらの活動に感謝します」と言った。

 近くの信号の傍で一部の歩行者達は、法輪功の真相チラシを受け取り、署名した。法輪功学習者から、「武漢肺炎の流行から自分をどうやって救うか」を聞いたある中国人留学生は、明慧ネットの真相資料を受け取った。もう1人の学生は、チラシを受け取るとすぐに署名した。学習者が三退したかどうかを尋ねると、学生は大声で答えた。「私はずっと前に脱退しました! それら(中国共産党)にはもう望みがないとわかっていました」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/18/402637.html)
 
関連文章